人の生きたいと願う想い、

そしてその想いをかなえたいと思う気持ち、

色々な想いが経済になる事で、

薬の進歩は遂げられています


たた死を待つだけだった患者さん達に取っては

抗がん剤の出現は希望の光そのものだったと

思います。


人間希望が無ければ辛いですものね。



抗がん剤の文春の記事に対して

http://tsuyuhitotubu.blog.so-net.ne.jp/2011-01-18

こちらに要約が載っておりましたので

一寸見てください、はしょりますと


抗がん剤の論点

(否定しているのが近藤氏です)


急性白血病や悪性リンパ腫などの「血液がん」には効くが、

肺がんや胃がんのような「固形がん」には「たいした効力がない。


乳がんの「ハーセプチン」、

胃がんの「エスワン」、

大腸がんの「アバスチン」など再発予防や延命効果が

数多くの臨床治験を含む臨床試験で実証されている。

これらは世界中の国で「標準治療」となっている。

むかしより延命する患者が増えた。


抗がん剤の延命効果は

数ヶ月である。


これを長いと見るか、効果なしと見るかの問題。


臨床試験はいい加減?


薬の臨床試験は近年大変厳しく

しかもダブルブラインドと言って臨床する医師にも

どちらが本物かも伏せられてテストする

思い込みを排除した厳しいテストだと聞いています。



医療に携わっている、医者同士が

お互いの立場に立って抗がん剤の本質を語ることで


抗がん剤は今のところ魔法の薬ではなく

欠点も利点も沢山ある諸刃の剣であるからこそ

本人の生き方が考え方が、医療の選択にものすごく

影響する。という事が良く解ります。


効くかもしれないというだけで

闇雲に使って欲しいと懇願して

自身の体力を落とすのは愚かですものね。


ただ、それを承知で

ぜひ生きなければいけない事情生きたい気持ちがあるなら

それがたとえ結果死と引き換えであったとしても

”だから~”とか”ほれみたことか”とか言うのは

筋違いですね。この人の人生の選択なんだから。


それでも場合によっては、辛い治療より

穏やかに痛み治療に専念した方が

良い事も有るという事ですよね。

(この決心が辛いなら、ゆるく少量の抗がん剤で

ゆっくり癌を進ませる方法も有るようですし)


癌の治療に当たり

”お任せします”で

治るかもしれないと希望がある事だけを聞かされ

辛い治療を余儀なくされるのは患者側も医療側も

無責任だと思います(不満の元にもなるし)


人生は色々ありますから、

人任せにしない強い気持ちが必要ですね。


医療側も標準治療を嫌がる患者を

では結構と、排除しちゃう姿勢では

患者は人生を選ぶことが出来ません。


医師と患者はその為

人生観を含めて伝える

コニュにケーション力が重要に成ってきます。



しかし近藤氏の発言により

医療は効かないからともっと効き方が明らかでない


代替医療ホメオパシー 、怪しいミラクルなんとか水といった商品や治療法に

行っちゃうのはこれも問題ありです。

身体は楽だけどそれは無治療となんら変わりが無い

事実を知っていないといけません。


治る見込みのある人まで

半端な知識で治療を断念する事態に陥るのは悲しいことだと思います。


先進代替医療であっても

効果はかんばしくない、

先進医療をされる医者もその辺をきちんと

患者に説明する義務が有ります。


http://ameblo.jp/bun0320/

こちらの人は

色々自分の頭で悩み考え命の選択をして

癌と向き合っていてどういう選択にせよ、

きちんと選んでいく姿勢に好感が持てます。


癌になったとき、

私も見習いたい姿勢です。


忘れては成らないことですが

現代医療は刻々と進歩していて

最近では転移がんであっても完治を目指す

癌肝細胞にアプローチする抗がん剤の研究が

活発なんだそうです。

後数年、数十年先にこういった抗がん剤が

日の目を見るかもしれないのはすごく希望です。


数年前と比べてもがん治療も

薬の飲み方や副作用の緩和などで

色々選択肢は増えてきているから

現代医療の窓を閉ざしてしまうのは

もったいないと思います。