人生知らない事が山とあるなあと
改めて思ったのですが、



昨日NHKのSONGSを見ていて
さだまさしさんのお父さんが亡くなって新盆だったので
お父さんの為の精霊流しを行なう場面が映し出されました

私がそれまでイメージしていた精霊流しって
$49歳から始めるおしゃれの練習
こういうのでしたから

それが、こんな大きな船でのにぎやかな行列だったのに
ものすごく驚いちゃったのです。


http://www.h6.dion.ne.jp/~be.happy/travel-shourounagasi.htm
長崎の精霊流しが、どういう行事であるかはこちらのブログに
詳しく載っています。

精霊船は、初盆を迎える家が作る。が宗教はあまり関係ない。
もちろん、舟を出す出さないは、それぞれのお家の自由なので、
仏教であっても出さないお家もあるし、キリスト教でも出すお家もある。

んだそうです、
宗教より逝った人を敬う気持ちの問題なんですね。

大きさもさださんがお出しになった、立派なものから
家族で担ぐ手作りのこじんまりしたものまでさまざまなようです。

私はTVを見ていて、このうるさ過ぎるにぎやかな行列を見ていて
訳解らず涙が出てきてしまいました。

さださんの哀愁を帯びたメロディと言う訳だけでなく
大きな船は大きいなりに
また小さな家族の船も小さくまとまって
先に逝ってしまった人を思いやり慈しむ気持ちが
伝わってきて、感動してしまうのです。

1度この祭りを見てみたいものです。