先日行った東京のホテルのアーケードで
祇園の芸子さんと置屋のおかあさんと思われる一行
数人とすれ違いました。
皆同じように藤色系の地紋のくっきりと浮かぶ
色無地に唐織で二重太鼓に結んでいました。
多分お祝い事なので
色無地の正装だったんでしょうね。
無地なのにその一行の華やかな事といったら
と言う訳で、
そういえば二重太鼓も結んで居ないから
やり方が非常に怪しいなと
今日はネタも無いので
練習に着てみることにしました。
この着物はお茶を習っていた時に作った着物で
当時にしたら随分地味でしたね~
いきがって作ったは良いけど
全然似合わなかったと思います。
帯は黒地に金銀の糸が織り込んであります。
じっと見ると椿が浮き出るなかなか凝った帯なんです。
半分に折った反対側に椿が金で浮き出ていて少し
華やかだったんだけど、何時も出たとこ勝負で
自分ではどっちに出るのか解らないのです
しかし自分での着付けとヘアーだと
ちっとも垢抜けませんな~