昔会社の同僚が結婚する時
自分でお相手を絶世の美人、こんな綺麗な人見たこと無い、
って話していたのでどんな綺麗な人なんだろうと
皆で興味しんしんだったんですが、
ランチ会で見てみて、
別にブスとかじゃないんですが
えっ?この人?
って拍子抜けしちゃった事があります
会社時代の酒の入った噂話会などで
見聞きした話で思ったのですが
女性より、男性の方が差し当たりの来るものは拒まず感は
高いような気がしますね。
女性は結婚となると生活や色々考えるから
その条件に見合えば、好きになれる才能がある人が居ます。
受け身愛とか玉の輿に乗れるのも、そういうキャパの広さ
が関係しているんですね。
男性は女性にアプローチされれば
とりあえず否定はあまりしませんが、
本当に気に入るストライクゾーンは実はかなり狭めで
条件で心から愛せるなんて事は
女性より症例は少ないのかもしれません。
これも実際に聞いた話ですが
男性が女性のアプローチを
拒まないのでエッチする関係になり
そういう仲なら私なら恋人でしょう?って思いますが
男性の方は本命では無いので差し当たりエッチはするけど、
気に入っていなければ本人にとっては
恋人とは思っていない、
セフレでもないし(遊びで付き合っている訳ではないし)
知人としか言えない。
など女性から見たら、ふざけたこと言うな!
って感じですが
これも男性特有の優しさというのか、
まあ不思議な感情ですよね。
その代わり先のおめでたい男性のように、気に入ったタイプだと
どんどん好きになれ、条件や利害などより
自己の感情で突っ走しれるのも男の本能なのですね。
スタンダールの恋愛論の中に”塩の結晶”と言う言葉が
確かあったように記憶していますが
これはただの塩が何かの作用で、ダイアモンドのきらめきのように
見える状況を指しています。
日本にもアバタもえくぼと言う言葉があり、
同じ意味になりますが
おめでたい男の恋が、
塩の結晶で朝ダイヤモンドでない事に気がつくのか。
それとも想いのなかにダイヤモンドのきらめきを
見つけられるのか。
ここが神様の塩加減一つとしか言えないところに
恋の醍醐味があるのかなって不思議に思いますね。