ピーチさんの記事を見まして
ドガ展に行ってきました。
http://ameblo.jp/peach-pink2010/entry-10667853733.html
ドガ展の目玉はこのエトワールと呼ばれる
踊り子のパステル画と
マネ夫婦の油絵です。
マネ夫婦の油絵は奥さんの顔が気に入らなかったドガが
顔の部分からキャンパスを切ってしまったまま額装してある
面白い因縁の絵なのです。
腕白小僧のようにくつろいだマネの顔や姿がとてもユーモラス
マネとドガは仲が良かったそうで
町の働く人々を題材にした同じテーマの作品が沢山あります。
昔持っていた画集にはマネとドガが一緒に収まり
同じテーマで、画き方の違いを対比させていて
とても面白かったのを思い出しました。
確かどちらかは良いどれ天使とか言う題で
カフェーの飲んだくれ女を画いていて
マネの女が明るく救いがあるのに比べ、
ドガの女は部屋の隅っこで、絶望的で暗く
すごく捉え方の違いが良く解りました。
それで一緒に行った旦那に
マネとドガの比較作品展みたいなのも見たいけど、
でもそんな作品集めてくるには金銭的に大変だね
って言ったら
ドガの真似展(マネ展)なら安いよ~
だってさ
こちらはミュージアム脇のショップになぜか展示されていた
紙の骸骨