台風一過でからっと晴れましたので
何かカビっぽい香りが気になっている着物の虫干しを始めました。
そうしましたら、単はこれきりと思っていたのに
もう1枚単が出てきました。
こちらは親戚のおばさんの形見別けの着物です。
おしゃれな方でしたので、
”もうほとんどよいものは上げてしまったの”とおっしゃるわりに
普段の着物もセンスが良く
着てみるとなかなか素敵なんです。
織の小紋の着物です。
シャリ感があるのにしっとりもしているんですが
なんて言う着物なんでしょう?
着物って本当に色々見たことも無い染めや織が沢山有って
面白いですね。
この着物なら、5月でも9月でのいける色柄ですね。
私は薄紫の塩瀬の染め帯と合わせてみました。
帯締めは丁度ひき茶色と藤色のグラデーションのものが
ありましたのでそれで(これもおばさんに頂いたものです)
帯揚げはリサイクルショップで買ったクリーム色の絞り
多分1000円していないと思います。
帯はオークションだったかな。
今はリサイクルショップや着物が好きって言っておくと
親戚から回ってきたりしますから、有り合わせででも
それなりに着物遊びが出来ますね。