今日はヘルス&ビューティー・レビュー
http://www.hbrweb.jp/
のアンチエイジング講座
「アンチエイジングボディの極め方」
を受講する為講談社に伺いました。
つまらない話ですが、こういうのに慣れてない私は何度撮っても
緊張で顔がこわばっているのに、青木先生は慣れていらっしゃるのか
何時も形状記憶笑顔で、ある意味すごいな~なんて
あほなこと考えちゃいました
こちらは本来会員専用の講座でありますが
青木先生のブログにて講座の参加が可能との
記事がありましたので、受講して見ました。
http://ameblo.jp/draa/day-20100911.html
講座は青木先生のアンチエイジングの概要と
モナリザダイエットの理論というお勉強の講座と
佐藤先生のエクササイズの講座という
たっぷりコースです。
理論のほうですが、
まずアンチエイジングというと
美容や若返りという文化やライフスタイルの概念
方面に目が行きがちですが
医学的に見るともっと身体の内面に目を向けて
ゆっくり老化させて健康長寿を目指しましょうという
内科予防的に考える事の方が大切になります。
長寿を阻む老化を進ませる因子(健康長寿を阻む因子)ですが、
☆遺伝的因子(25~30%)
☆環境因子(70~75%)になります。
老化を進ませる環境や原因は、
1、酸化ストレス
活性酸素によって錆びる事
2、ホルモン分泌の低下
成長ホルモンや女性ホルモンなど色々なホルモンが低下
すると骨や肌や多方面への機能が低下する
3、内臓脂肪蓄積
女性も更年期以降ホルモンが無くなる影響で
女性内臓脂肪が溜まりやすくなります。
4、免疫力の低下
身体の防御機能が効かなくなってガンなどの
病気への抵抗力が弱くなります。
こいう要因をなるべく取り除いたり、ゆっくり機能が減少するように
日々の生活を工夫しましょう、と言うことですね。
↑遺伝的数値は一卵性双生児(同じ遺伝子を持つ)
と二卵性双生児(両親の半分の遺伝子を持つ)
遺伝子と老化の相関の比較によって得られたようです。
(同じ双子でも一卵性双生児と二卵性双生児でどれだけ
差がでるかを比べて見ての結果です)
これは老化は遺伝で決定される部分は(25~30%)
しかないんだから努力で自分が生き方を決定付けられるという
勇気付けられる数値ですね。
先生も肥満遺伝子の検査をしたら
(肥満の遺伝子要因、体質って言われるものは3割で
環境因子は7割↑の老化の因子とはちと違うようですが。。。)
(DHCなどで一般の私たちでもこの検査を受けられるそうです)
肥満遺伝子が3つも見つかり、
大変肥満しやすい体質だったそうですが
遺伝的要因より環境的要因がかかわる部分の方が大きいからと
その日からダイエットを始められ7キロ減量されたそうで
様は遺伝を言い訳にしちゃあいけないんですね~
ところで100歳以上の長寿者の研究をしてみると
☆DHEAという副腎皮質ホルモンの値が高い
☆メラトニンという睡眠などをつかさどるホルモンの値も高い
☆低体温である。
長期間へばらないエコモードの人が結果長生きしているのですね。
しかし100歳になった今低体温であっても、
活動期には低体温だったかどうかは解りませんよね。
ホルモンも自分で身体に有用なホルモンが出ていれば
健康に有用ですが、それを外部から与える場合はリスクも
伴うと思います。
以前TVで百寿者たちは全身が均等に
バランスよくゆっくりと加齢していて、
弱点が少ない、との話を聞いたことがあります。
長寿を目標とすると、平常値を伸ばす事より
弱点をなるべく作らない事の方がより大切なのかな~
ところで現在エビデンスがあるアンチエイジング情報は
☆カロリー制限は(腹八分の生活)長寿になる
☆良く歩く人(軽い運動)は長寿である
☆精神活動(生きがい)を持っている人は長寿である
ストレスがまったく掛からないと脳が老化しやすくなる。
こんな程度なんだそうです。長寿の薬とか長寿の食べ物
なんてものはまだ見つかっていないんです。
日々できるだけ自立して生活し、生きがいを持ち恋愛なんかも
しちゃって運動やら労働やらエッチやらも適度にして
腹八分で好奇心を持って人生を生きること、
こんなある意味当たり前の生活の積み重ねの結果の長寿
なのですね。
長くなるので、ダイエット編は次のブログで。。。。