たまたま見たドイツ国歌の歌詞とメロディーの意外性が
面白かったのですが、

美しいメロディーは形を変えて生き続けて行きますね。

以前中央三井信託銀行のCMでルクプルの藤田恵美さんが
とても美しい歌を歌っていたのですが

それがRed is the Rose(薔薇は紅く)と言う歌でした。




しかしユーチューブで調べると別の歌になってしまうのです。
それが”ロッホローランド”という曲



調べてみると元はスコットランド民謡の”ロッホローランド”が先に出来たようです。
イギリス英国国教会のスコットランド統治に反乱を起こした、
スコットランドのカトリック教徒ジャコバイトの兵士が捕虜となったとき故郷
スコットランド西南部のローモンド湖をしのんで歌ったとされるそうです。

そこには美しき岸辺があり
そこには美しき丘が広がる
ローモンド湖に太陽の光輝く
過ぎ去りし陽気な日々
美しき岸辺 美しき丘 ローモンド湖
君は高い道を行き
僕は低い道を行く
一足先にスコットランドの土となろう
悲哀を胸に 再び会う日まで
美しき岸辺 美しき丘 ローモンド湖


君は高い道を行き
僕は低い道を行く
一足先にスコットランドの土となろう
なんていう歌詞が戦意高揚の感じがしますから
サッカーなんかでスコットランドでテーマミュージックみたいに
かかる音楽みたいですね。

これがアメリカにわたり
遠く離れた(亡くなってしまった)愛しい人を思う歌となり
様々な人によって、様々にアレンジされて、
今も伝わっているのです。
三井信託銀行も上手くこの辺利用しちゃったりしてね。。。

ところで、この歌詞なんか聞き覚えありませんか?


これ”五番街のマリーへ”です。
なかなか怪しいラインですが
この曲も大好きです。