昨日、六本木の新国立美術館に行く途中

駅のエレベーターでとても華やかなオレンジの

ワンピを着ている女性が目に入りました。


大変細身のスタイルの良い女性で

頭には

華やかでいてぎらぎらはしていない

大きなおわんを伏せたような形の赤いストローハット

アスコット競馬場に行くですか?てな感じです。


オレンジのワンピースはノースリーブ、

背中の半分までが大胆に開いたデザインで、

その襟の沿って、立体的に巻きバラをあしらってあります。


素材はシルクと麻のミックスしてある感じで

薄ものなのに張りがある

どう見ても高級仕立てです。


指にも細身の指輪が、

なんか全部の指にしてあった見たい。。。


後ろから眺めていただけなので

それ以上細かく確認できなかったのが残念です。


この女性になぜ目が行ったかと言うと


実はエスカレーターに乗る毎に

なかなか乗ることが出来ないで

後ろに長い行列を待たせてしまっていたからなのです。


足下を見ると、

木製の10センチほどのピンヒールで

つま先の部分も2センチほどヒールがくっついている

サンダルでした。


エレガントで華やかな外観とは裏腹な

所作に、

今まで普通にミセスだと思っていた人が

実は結構高齢なのか???


頭の中が混乱してすごく顔見たくなっちゃいました。


歩き出してもゆっくりよちよち歩くので

すぐ追い抜いてしまい

振り返るのも失礼なのでまた顔は見れずじまいー


あ~見たい


おしゃれで若く美しく見えたいのなら

所作も若々しくなくちゃあ、そう見えないですよね。。。。


シューズをもう少し活動的なものにしたら

もっと全体から発せられサインは良いものとなっていたでしょうに、


好きなおしゃれをすることは楽しい事ですが、

そのおしゃれをして公共の場で支障が激しく出やしないか

客観視してエレガントから外れないかとか


年を重ねたならどう見られているかも、

考えていかないとイタイ人になっちゃいますね。