リウマチの血液検査で、
血色素量(ヘモグロビン)の値が8.0と低く(正常値は11.3~15.2)
MCVも63.9と赤血球の大きさが小さく(通常79~100)
MCHも17.9(通常26.3~34.3)
MCHC28.1(通常30.7~36.6)
と赤血球の中
赤血球の形も小さくいびつで(こういう検査項目もあるの)
典型的な鉄欠乏性貧血と診断されたのが3月の末でした。
それで胃、大腸からの出血を調べ(異常なしでした~)
鉄分不足はフェロミア錠50mg1日2錠ずつの処方2週間
その後1錠を2週間の服用で経過観察でしたが、
今回ヘモグロビンの値が12と正常値に戻ったので
鉄剤を卒業に(お医者さんも卒業)になりました
これからは食事に気をつけて、溜めたヘモグロビンを減らさないように
していかないといけません。
最初食事で何とかならないかな~と思ったのですが
調べてみると
鉄の補充は鉄分を多く含む食品を心がけて摂取することも決して悪いことではありませんが、
その効果には限界があります。
たとえば、鉄を高率に含んでいる乾燥ひじきで約180g、
レバーでは約770gを食べてようやく鉄100g、
すなわち鉄剤にして1~2錠に相当することになります。
すでに明らかな鉄欠乏性貧血に陥っている場合は、
くすりの形で鉄分を補充するほうがはるかに現実的だと思います。
元が大分貯金を食いつぶした状況なら
まずは薬で基準値まで上げるのが、身体の負担から言っても
良いのかもしれませんね。
薬は途中胃が重い感じがしたので、
次のクールは1錠ずつにしてもらえました。
胃の事を言うと
”では胃薬を・・・・”
となりましたが、なるべく薬は使いたくないと
言えば、ちゃんと無しにしてもらえます。
(改善の速度が遅くなる事を踏まえてです)
話が少し逸れますが
無駄なくすりは身体にも負担だし、
国民の税金の無駄使いにもなりますから
お医者さんときちんと相談して、
なるべく処方を減らす努力はするべきですね。
もらって使わないのは、
国にも自分にも一番無駄ですしね。。。
さてこれからは、食事療法です。
食品に含まれる鉄には、
動物性食品(肉や魚、中でもあさり、干しえび、レバー類、かつお、赤身の肉)
に含まれる吸収効率のよい「ヘム鉄」と、
植物性食品(パセリや小松菜などの緑黄色野菜、ひじき、切干し大根、きなこ、ごまなど)
に含まれる吸収効率のあまりよくない「非ヘム鉄」があります。
吸収を高めるためにはビタミンCも一緒に取った方が良いそうです。
レバー等動物性のヘム鉄が私は不足しがちなので
頑張ってメニューに組み込んで、再発防止に努めましょう。。。