代替医療に関して、前回厚生省のガイドラインのHPを貼り付けましたが
http://www.jcam-net.jp/topics/data/cam_guide.pdf
国は代替医療に取り組む政府機関が無く,
そうした医療従事者に対する資格制度も無いと言う事が解りました。
今リウマチや膠原病の人でこうした代替医療で治療していて成果を上げていられる方が
いらっしゃるのかあちこちブログめぐりしていて
http://ameblo.jp/ikokudetiryou/theme4-10006179888.html#main
こちらのドイツのホメオバシーの先生はステロイドも処方すると書いてあり
代替医療の先生がステロイドを出せるのは、
ドイツはどういう資格制度があるのか調べてみました。
http://plaza.rakuten.co.jp/homeopas/diary/200810030000/
こちらに資格制度のことが載っていたので参考にさせていただきますが
ドイツと言う国は資格の段階で合理的かつ徹底的に学ばせて
優良な技術者を作り出す仕組みを作り作っているな~と唸りました。
医者と同等ならステロイドの処方も重篤患者の扱いも始めて可能になるのでしょうね。
ただ資格無しでもホメオパスしている人も居ると書かれているので
無資格でも可能なんですね。
日本の場合は
http://www.jphma.org/fukyu/country_100403.html
帯津良一医師が理事長で、
「医療従事者しかホメオパスとしてホメオパシー療法を行ってはならない」
とするホメオパシー医学会(JPSH)と、
「ホメオパシーを勉強し、そのレベルに達したものが認定され、
医療従事者であるなしに関わらずホメオパシー療法を行える」
という由井会長の日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
が公的資格のためで意見が相違している状況らしい事が解ります。
ざっと代替医療に挑戦していた人のブログなど見て感じたのですが
http://www.geocities.jp/anpontankuko/index.htm
こちらの膠原病の方はかなり重病の患者さんですが
ステロイドを断とうと何回か色々な代替医療に挑戦して
そのたびに重症になって言ってとても可愛そうに感じてしまいます。
リウマチや膠原病の場合ですが遺伝子の欠損とか機能が回復しない
ホメオパシーでは難しい体質の場合、
(比喩的表現ですが)
それをなるべく速やかに見極め、通常医療を薦められる見極めが出来たり
病気の進行との戦いでもあるから
血液検査を必ず細かく行いながら挑戦するならしたいですね。
重病だから掛かる場合も多いでしょうから、
膠原病だし血管障害もあるとか
癲癇持ちだとか色々、複合している患者の対処なども
医学的知識が無いと薬を扱うのですから危険では無いかと思います。
また単に気分転換とか、リラックス目的で使うのなら
認可無しでもいいのかな?とも思いますが
大切なのは看板に自分の行なうホメオパシーはどういうレベルかちゃんと
一般人に解る様に表記せねばならないことかな。
これはこれからの代替医療の施術院に必ず表記して欲しい項目ですね。