床屋に行って来た旦那が、良い話を聞いてきました。

浮世床という感じで、色々世間話をしていて


手に職を持っていると、

地震とかいざと言う時にもはさみ一つで商売が出来るから良いですね、


という話になったそうです。


床屋の親父さんは、


まあそうだけど、


でも実際に関西大地震みたいな災難に出会って(自分が被災しても)


しばらくはお金はもらわないでボランティアでしょうね。


見栄を張るわけでもなく、さらりと言っていたそうです。



かっこいいな親父さん!


人間の優しさ、



以前関西大地震で被災した一般の人たちが残した

ビデオの記録をTVで放送していましたが

御近所の安否を知る為、

大変な状況下で

ビデオを回しながら被災した現場を記録していたおじいさんが

偶然

”○○○夫”

”○○○子”ここに眠る、

というダンボールで書いた言伝を発見します。


ああ、、、○○さん、こんな姿になっちゃって。。。

おじいさんは、縁あった御夫婦の死を悼み落胆していました。

御近所同士の絆がしっかり有った土地柄だったのですね。



人が苦しみに直面している時

知っているもの同士、

また見ず知らずであっても手を差し伸べられる優しさ、


弱いからこそ支えあうのが、

人としての愛なのかなって思います。


無条件の愛をもてる人をとても尊敬してしまいます。