友人にこんな話を聞きました。
旦那さんはオーストラリアかニュージーランドかどこかの
変わった習慣の鳥たちの番組を見ていました。
ちなみに、こちらの鳥たちメスをおびき出す為に青いもので巣を飾り付けたり
羽を盆踊りみたいに丸く開いて踊ったり
ほんとうに滑稽で涙ぐましい努力をして誘おうとしているのです。
一人別室で見ていて旦那さんが大笑いをしていたら
リビングで別番組を見ていた奥様は
”何大笑いしているの?”
子供たちに変な人ねえ。。
と何がおかしいのかに無関心です。
これ、いけませんね。。。
この声だって旦那さんに届いているはずです、
共感してもらえない旦那さん孤独です。
夫婦仲良くしたいなら、
まず一緒に居る時間をたくさん持つ方がいいと思います。
テレビだって出来れば一緒に一緒の番組を見る機会を
数回に一度でも作る方がよいです。
そんなことからお互いの興味の対象も解るし、ちょっとしたテレビの感想から
相手がどんな心情で居るか伺う事も出来ます。
夫婦であっても、相手と真剣に向き合っていないで
互いに無関心という
場合が結構あるようでなんだか驚いてしまいます。
せっかくのご縁ですから、
悲しかった事、苦しい事、嬉しいこと、色々起こる些細な事も共有して
相手をだんだんに深く理解していく事って結婚した以降であっても大切だと思います。
相手の事が解ってくると、それは相手を慈しむ心に変わってきます。
ボタンの掛け違いがあったとしても、もしそれでもこの人と一緒が良いと言う
心が残っているのなら、なるべく側に居て会話していくべきです。
意地を張ったりしないで素直に心を晒してください。
本音こそ相手の心に通じます。
長い人生、夫婦関係も育てていくものかもしれませんね。