リラックス（筋肉編）

激しい運動や労働で筋肉が疲れたとき、
あ～肩凝ったわ！なんて時

リラックスするつもりで、
エステなり岩盤浴出かけても

本人は”気持ち良い～”

と思っていても筋肉は緊張状態が続いていて
リラックス状態では無い、てな事があるようですね。。。
http://genkiryokup.com/mainhp/category56/entry223.html

実は筋肉の中には、緊張状態を作るスイッチがあり
スイッチは一度力を入れるとONになり、
運動を止めてもOFFになることはありません。
筋紡錘の信号は運動を止めた後（収縮後）も切れることはなく、
すぐに運動を再開できるアイドリング状態になっています。

筋肉のスイッチの正体は、
筋繊維の中にあるスプリング状の筋紡錘（きんぼうすい）です。
筋紡錘は、筋肉を収縮させたりして緊張させると、電気信号を発生させ神経に伝達します。

スピード・センサーの役目をしているのですね。
スピード・センサーが反応すると筋肉は縮みます。
伸ばされて肉離れにならないように自衛しているのです。
スピード・センサーですから引っ張られるのが速ければ速いほど強く反応し、
それだけ筋肉も強く縮みます。
この反射のことを伸張反射といいます。

ゆーっくりと伸ばされたときはスピード・センサーはお休みしているのでこの反射は起きません。

つまりゆっくり限界まで行かないストレッチをすることで
センサーをお休みさせられるわけですね。
ためしてガッテンのHPではヨガを薦めていましたが太極拳とかも良さそうですね。
この時、誰かにストレッチのお手伝いをしてもらおうと無理に押してもらったり
すると筋肉が縮め縮めと緊張させられちゃうので逆効果です。

肩こりなども呼吸を止めずゆ～っくり首のストレッチをすることで
緊張を解く事が出来そうですね。