以前の話ですが、
親の同級生が舌がんの手術をしたと
クラスメートから連絡がありました。
舌がんは移植を伴ったり手術そのものも大変なんですが、
その後の食事を取る事がまた大変で
長期間ストレスを伴うし、その状況と共存しなくてはなりません。
術後しばらくは厳しい状況だったようなのですが、退院され
同級生が皆で励ましに行こうと言う話になっていたらしいです。
父は電話先で、
俺はそんなところとても行けない。
行くなら後で一人で様子見に行くから
と断っていました。
善良で軽率な自分は、
何で一緒に行かないの?
って聞いて見ました。
・・・・・・・
父からは無視されてしまいましたが今ならその気持ちが良く解ります。
http://proage.blog66.fc2.com/blog-entry-197.html
Carinさんのブログの抜粋
>それにね。寝たきりの父の見舞客には、
>同年配でありながら「自分がまだ若々しく元気」なことを
>心中、ひそかに喜んでいることがにじみ出る人がいて
>その表情はとても不快で、卑しく見えた。
Carinaさんの親への愛情が切々と伝わって家族の心情がきりきりと心の奥に
刺し込まれる様だったのですが、
父も年の功でこうなる事が良く解っていたのですね。
本人たちにすればまったのく善意であっても、
病人と健常者の間には知らず差別が生じてしまうものです。
無意識に相手を傷つけてしまっては見舞いになりませんものね。
ニーチェの一文にも同じような記述があります。
「まことに、私は人に同情する事で、幸福感を覚えるような慈悲深い人たちを
好まない。彼らは余りにも羞恥心が欠けている。
同情せずにはいられない時も、私は自分が同情しているとは、言われたくない。
例え同情するとしても、私は遠くからそれをしたい。」
心して軽率を戒めます。。。。。
親の同級生が舌がんの手術をしたと
クラスメートから連絡がありました。
舌がんは移植を伴ったり手術そのものも大変なんですが、
その後の食事を取る事がまた大変で
長期間ストレスを伴うし、その状況と共存しなくてはなりません。
術後しばらくは厳しい状況だったようなのですが、退院され
同級生が皆で励ましに行こうと言う話になっていたらしいです。
父は電話先で、
俺はそんなところとても行けない。
行くなら後で一人で様子見に行くから
と断っていました。
善良で軽率な自分は、
何で一緒に行かないの?
って聞いて見ました。
・・・・・・・
父からは無視されてしまいましたが今ならその気持ちが良く解ります。
http://proage.blog66.fc2.com/blog-entry-197.html
Carinさんのブログの抜粋
>それにね。寝たきりの父の見舞客には、
>同年配でありながら「自分がまだ若々しく元気」なことを
>心中、ひそかに喜んでいることがにじみ出る人がいて
>その表情はとても不快で、卑しく見えた。
Carinaさんの親への愛情が切々と伝わって家族の心情がきりきりと心の奥に
刺し込まれる様だったのですが、
父も年の功でこうなる事が良く解っていたのですね。
本人たちにすればまったのく善意であっても、
病人と健常者の間には知らず差別が生じてしまうものです。
無意識に相手を傷つけてしまっては見舞いになりませんものね。
ニーチェの一文にも同じような記述があります。
「まことに、私は人に同情する事で、幸福感を覚えるような慈悲深い人たちを
好まない。彼らは余りにも羞恥心が欠けている。
同情せずにはいられない時も、私は自分が同情しているとは、言われたくない。
例え同情するとしても、私は遠くからそれをしたい。」
心して軽率を戒めます。。。。。