昨日は暖かかったですね。
ダウンジャケッドを着てお買い物に出たら、風のぬくもりに
びっくりしました。
児童公園では、もう子供たちはダウンを脱ぎ捨てて、
色とりどりのスエットの花を咲かせていました。
花屋さんも、チューリップにスイトピーにプリムラに
淡い春色の花で一杯でした♪
ところで、春にさく花といえば
日本なら
”こぶしさく~~~あの丘北国の~ああ、北国の~~は~る~、てか~♪”
となるんでしょうが、ヨーロッパで春を告げる花といえば
プリムラです。
学名の『プリメーラ』は、
春真っ先に咲くのでラテン語の「春一番の花」という意味の「prima verola」から
この名前が付きました。
バレエの主役も同じプリマですね。
ギリシャ神話にはこんな話があります。
花の女神フローラの息子の美青年パラリンス(英名:プリムローズ)と、
ニンフのメリセンタは、とても仲が良い恋人同士でした。
ところが、メリセンタは恋人のパラリンスを残し、亡くなってしまいました。
パラリンスは悲しみのあまり、痩せ衰え、
恋人の後を追うように死んでしまいました。
女神フローラは、二人を哀れに思い、息子を春一番に咲く花に変え、
メリセンタの墓のまわりに咲かせました。
春一番に恋する人の元に来れる様に・・・・・
この話は、趣味と園芸に乗っていましたっけ。
引越しをする前は、一軒家で家はミモザにエゴノキにねむの木に
草花も沢山沢山植えてました。
今はマンションで趣味の園芸も捨てちゃったから、
このお話だけが頭の花壇に残っています(お花畑状態ですかぁ~)
ところでこんなに可憐なプリムラ、桜草だけど
私はかぶれちゃうので触る事が出来ませんでした。
きっとメリセンタが焼きもちを焼いているんですね!