パーティーでたくさんの方とお話しました。


「母がピアノ教師です。」という男性から『海外で会話ができなくても音楽は世界共通語だから楽器とかできたらいいんだよね~』とお話してくださいました。


私が目指しているのは、そこ!そこなのよ~です。


そろそろ30歳くらいになるかな~ どうしているかな?というAちゃんは私が大学生の頃家庭教師していたお嬢さんでした。

短期のイギリス留学中、エジプトから来たなど世界各国から語学勉強に来ていた方と仲良くなったきっかけが、映画「ビック」の劇中曲を弾いた事とムーンリバーを弾いた事だったらしい。


たった一曲でもいい。ピアノじゃなくても太鼓だって、歌だっていい。音楽や世界の共通語だよ~と伝えていきたい。

ピアノ=高価な習い事。音楽=腹の足しにもならないから、やっても意味ない

以前、音楽や美術などは情緒教育と言われていました。


サッカー選手が活躍したら、サッカーを。スケート選手が活躍したらスケートをなどと習い事ジプシーをする保護者が多く見られます。


ひとつのこと、何かを大切にしてあげると、他の事もきちんとできる。


我が家の生徒さんは男児が多いのですが、「大きくなったらね~ピアノ弾かなくてもいいんだけど、君たちがギターやブラスバンドの楽器や、コーラスとか 困らないように伝えるね」と楽譜の理論を伝えています。


楽譜の読み方にポイントを置いているのは、彼らが教員になるかもしれないし、私があの世にいった後、きちんとしたルールを伝える後進を育てているという自覚をもっている。


サッカーのロナウドはサンバの楽器が得意。メジャーリーガーの松井はピアノを小さいときならっていた。

落語家の家禄さんは小さいときバレエとピアノを習っていてピアノ弾けるんだよ~

そんな風に伝えると、音楽で食べていくじゃなく、息抜きというか、自分も周りもリセット、リフレッシュできる空間を作れるんだ~と 自然とわかるようです。


音楽は世界中の人とお友達になる道具。


「小さいときにやめちゃって~」というその男性は素質があったはず。

音楽は好きな様子に、小さい頃の指導の大切さを自覚しました。


大人になっても遅いことはない。 音楽は楽しいものであることを伝えよう。