音楽教室へのお問い合わせがあります。


でも、直接電話してみないとわからないことっていっぱいあると思います。


「アコルトベア」では、ピアノ科以外にもいろいろなコースを用意しています。

ピアノ科に 鍵盤楽器を用意することと条件をつけました。


これからならうのに、いつまで続けられるか判らないのに、買うって・・・・決められないは~

よくそんな言葉を伺いますが、これって・・・・ やる気ある?というか決め付けてない?

スポーツも用具を準備しますが、スポーツ系おけいこ事と違うのは、家で復習をするのがメインだということ。

練習しないと上達しないし、楽器を演奏するから楽器が必要なのです。


わたしがピアノのお稽古をはじめた4歳の時、我が家には足踏みオルガンしかありませんでした。

そこで1年半くらいしていたのですが、次の先生から「アップライトピアノ買ってください」と言われ、親が相当大変な思いをして、買ってくれました。その間、ピアノのあるお宅に借りに立ち寄り練習していました。


当時は電子ピアノとかなかったからオルガン→ピアノになってしまいましたが、今はキーボードとかいろいろあります。


フルートやヴァイオリンのように自分の楽器を持ち歩くことが出来ないのが鍵盤楽器。

でも、家でやろうと思ったら、ピアノに似ている楽器をそろえることが出来ます。


住宅事情とかありますが、88鍵盤が望ましい。できたらタッチもピアノに近く、深く押したら重く大きな音が出るなとタッチの差が感じられるものがいい。


キーボードならおもちゃではなくMIDIというシンセサイザーとしての機能を持つものがあると中高生になって自分で作曲も出来ます。


楽器がないから習えないと決め付けず、まずは電話してみたり、聞いてみる。


ソルフェージュという音楽のリズムや読み方が出来ないと、ピアノ習っていました~とは言えません。

弾くことが出来ても、自力で読めないと・・・

ですから音楽教室では、ピアノの鍵盤の重さに耐えられる骨格になる年齢まで、音楽リズムや読譜の練習をする親子クラスがあります。


こういうのがいいですよ~ 、転勤族ならこういう習い方がいいですよ~などアドバイスはいつでもできます。


まずは、最初から警戒しないで、聞いてみよう。たずねてみよう。


音楽がある生活、楽譜がよめたら、職業も将来の仲間も違ってきますよ。