こんにちは、akikoです。

 

トイレの神様と言われている

「烏枢沙摩明王」(うすさまみょうおう)を参拝しました。

場所は品川区の「海雲寺」。

 

 

 

「トイレの神様」という歌が以前流行りましたよね。

皆さんも聞いたことあると思います。

「トイレには〜それは、それはキレイな女神様がいるんやで〜音譜

 

そしてトイレをきれいにしていると金運がアップするアップ

という話もよく耳にします。

 

私もトイレはこまめに掃除したり、換気したり

植物を飾ったり、日頃から快適な空間を心がけています。

 

でも私、開運とか神社仏閣好きなのに

トイレの神様が烏枢沙摩明王だということを

最近知りました。。。。。あせる

 

海雲寺のHPに烏枢沙摩明王(うすさま明王)の説明が記載されています。→ 海雲寺HP境内案内

烏瑟娑摩明王は「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち、

仏教に包括された後も「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、

心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとする、

幅広い解釈によってあらゆる層の人々に信仰されてきた火の仏です。
意訳から「不浄潔金剛」「火頭金剛」とも呼ばれました。

 

トイレの不浄を浄化だけではなく

厄払い、災難よけ、下半身の病

胎内にいる女児を男児に変化させる力を持つ(男児を求めた平安時代の公家に広く信仰されてきた)

と言われているようです。

 

烏枢沙摩明王さまを知ってから

明王さまをお参りして、お札を受けたいと思いはじめました。

 

それで調べてみると

都内で烏枢沙摩明王を祀っているお寺は

少なくて・・

 

私が見つけられたのは以下のお寺です。

安養院(目黒区)

海雲寺(品川区)

東光寺(品川区)

 

直感的に海雲寺を選びました。

海雲寺は京浜急行「青物横丁」駅から徒歩5分以内で着く場所です。

 

 

私は明王さまを目的として海雲寺に辿り着きましたが、

こちらのお寺は品川の千躰荒神(せんたいこうじん)として江戸時代から

竈門の神様、台所の守護神として多くの人々から信仰されているそうです。

 

まずは境内一番奥の荒神さまを参拝。

 

 

荒神さま

家庭で一番大切な火と水をお守りくださる神様。

台所に荒神様をお祀りすると一切の災難を除き衣食住に不自由しない。

 

そして烏枢沙摩明王さま

 

 

 

中を覗くと明王さまの仏像が見えました。

 

 

 

そして明王さまの後ろにはお手洗いがあって

ドアにはお札が貼ってあります。

 

 

 

確かにお寺のトイレでお札を見たことがあったような気します。

それは烏枢沙摩明王のお札だったんですね。

 

ちなみにコロナ禍のため、トイレの使用は禁止でした。

 

また、境内にはお地蔵さまがいらっしゃいました。

 

 

『平蔵地蔵』

江戸末期の頃、

鈴ケ森処刑場(おしおきば)で番人をしていた正直な乞食が、大金を拾い、

落とし主を探して届けました。
そのために仲間の乞食から、山分けをすれば乞食も廃業ができたのにと、

小屋を追い出されて凍死してしまいました。
これを聞いた落し主が手厚く葬り、地蔵尊を立て供養しました。
その地蔵尊がこちらの境内の入り口に立たれています。

 

穏やかな顔をされています。

こちらも穏やかな気持ちになりますねキラキラ

 

最後はお札を授与。

荒神さま、明王さまのお札をいただきました。

 

 

 

貼り方ですが、

荒神さま → 台所、火を使う場所に貼ると良いそうです。

明王さま →  トイレの外壁に貼ってくださいとのこと。

 

明王さまのお札はトイレの中だと思っていたので意外でした。

中に貼る人もいるそうですが、こちらのお寺では外壁に貼るとお伝えしているそうです。

 

 

 

掃除をする時、烏枢沙摩明王の真言を唱えると更に良さそうです。

「オンクロダノウ ウンジャク ソワカ」

 

トイレとキッチンは更にキレイを心がけたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。