こんにちは、セラピストakikoです。
久しぶりに渋谷に行きました。
平日の昼間だったので、コロナ前の渋谷よりは人は少なかったです。
交差点もこんな感じ↓
本来なら人混みの渋谷には行きたくないのですが・・・
Bunkamura ミュージアムで開催されている
写真家ソールライターの展示会を見に行きました。
ソールライターを知ったのは昨年末。
カメラの講座で仲良くなった友人から、ソールライターいいわよ。
と教えてもらったのがきっかけです。
今年初めに開催されていた展示会ですが
コロナの影響で、途中で中止→アンコール開催
となったようです。
ソールライターの作品を全然知らなかったけど
ポスターを見て、素敵見てみたいと思いました。
マゼンダの傘の色がステキ、
光やボケ感もおしゃれ。
コロナでミュージアムに来るのも久しぶり。
すっかり習慣になった入り口での手の消毒
検温、そしてここでは連絡先も提出しました。
ミュージアムの中に入ると
そこはソールライターの世界。
外の暑さ、人混みとは全くかけ離れた
静かで、そしてとても涼しい。(寒かったです)
最初はモノクロの作品が飾られていました。
雰囲気があってクールな写真。
ソールライターが住んでいた
1950年代のNYの街並み、
日常のその瞬間が切り取られています。
そして後半はカラーの写真へ。
色がつくとまた全然違う魅力が生まれますね。
雪のNY。モノクロの風景の中に赤い傘。
ファッションモデルの華やかな世界。
撮影はできないので
お見せできないのは残念ですが。
こちらBunkamuraのHPご覧ください→永遠のソールライター
写真は人物がブレていたり
ボケていたり。
自由。
私はほとんど知らなかったソールライター。
でもとても引き込まれていきました。
私は雨の日のガラス越しに撮った写真が好き
私もこういう写真撮りたい❣️
展示の最後の方にフォトスポットがありますよ。
ソールライターが住んでいた壁の再現。
画家でもある彼の絵が飾られています。
これは実際に本人が座っていた椅子です。
最後には6分ほどのカラースライドも見れます。
私も、そして展示会に訪れた
みなさん、見入っていました。
それと、わたしは壁に書かれている
ソールラーターの言葉にも感動しました。
<神秘的なことは、馴染み深い場所で起こる。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないのだ>
特別な場所を撮りたい、珍しい光景や美しい風景を撮りたい!
とついつい考えすぎて、・・・撮れない私・・・
他人に良く見せたいって思っている自分に気がつきました。
日常の、自分の周りにも素敵な瞬間はたくさんあるんだ。
カメラを持って、日常の街を歩きたい、素直に写真を撮りたい!!
という気持ちに。
いつもの生活、いつもの場所で起こっている
素敵な瞬間が見えるように
豊かな心と目を養える時間でした。
永遠のソールライター
会期:2020年7/22-2020年9月8日
開館時間:10:00-18:00
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
URL:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter_encore/
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