いつもありがとうございます。
ヒーリングサロン・ターコイズベイ☆セラピスト☆あきこです。
私はパースの自然療法の学校でリメディアルマッサージを学びました。
Perth in Western Australia
学校が始まるとすぐにやらなくてはいけないことがあるのです。
それは
First Aidの講習。
First aidとは応急処置や救急処置の事です。
オーストラリアでは、セラピストがクリニックで働く場合このFirst aidの講習を受ける義務がありました。
学校にはクリニックがあり、実際に一般のクライアントを施術する授業が組み込まれています。
さて、丸二日間の講習会、参加者は２０人位。
講義と実技があります。
日本人は私１人で、まだ英語が全部理解出来ない私には講義はかなり眠い・・
でも最後にテストがあるので必死に目を開けていました
かなりハイテンションな講師がしょっちゅう生徒に質問し、答えを得ると”センセーション（Sensation)
!"
というのが印象的。
実技では人工呼吸や包帯の巻き方を教わり、とても勉強になりました。
なんとなく人工呼吸はこうやればいいのかなと思っていましたが、ちゃんと教わると違いますね。
そして、これはオーストラリアならではだろうなぁと思ったこともいくつかあります。
例えば西オーストラリアにたくさんいる毒グモの種類や、対処法の勉強。
きっとそれぞれの国によって、違うのでしょうね。
１日目の長い講義の成果を見せるため、
二日目の最後にはロールプレイ。
こういうの日本人は苦手じゃないですか？
私は苦手です・・・・
でもオージー達ははりきっていました。
まずは二つのチームに分かれて行います。
場面はキャンプ場（さすがオーストラリアですね！）
たき火で火傷した人
海でおぼれた人
骨折した人
そしてクモに刺された人
等 まずは配役を決めます。
そして演技するのです。（結構リアルな人もいましたよ）
すると残りのメンバーが救急隊として走って入ってきます。
こちらも演技をします。
大丈夫か？とかどうしたのか？（結構リアル）
とかいいながら用意された応急セットから適切なものを選んで、実際に処置をするのです。
最後に筆記テスト。
出来た人からその場で採点してもらい、認定証をもらって帰っていきます。
私は最後の１人になってしまいました。
まずは焦り・・・・そして質問の意味がわからなかったり、ひっかけ問題でYESとNOが混乱したり。
ど～しよう・・・・・と思っていたらハイテンションな先生が一つずつ口頭で質問を説明してくれました。
そうしたら結構簡単で、１００満点、
最後に先生は”センセーション”と言って、認定証をくれました。
これからオーストラリアでセラピスト留学を考えている方、常識問題なので、英語が理解できれば皆ほぼ満点だと思います。
それに英語が理解できなくても私のように先生が助けてくれるので、大丈夫です
最後までお読みいただきありがとうございました。
