ババラと直島に行ってきました。
写真はパオに一番近い有名な草間さんのかぼちゃ。
直島はほんとに何回行ってもいいとこです。
なぜ直島に行ったのかというと

まず去年できた地中美術館に行きたかったのと、
前からずっと好きなミナペルフォネンという服の

デザイナーの皆川明さんの講演会があって
たまたま50人の定員に予約できたから。

地中美術館は三人の作家のためだけに作られたゆっくりと鑑賞できる美術館。
モネの睡蓮の部屋は白一色の壁でことばを無くすほど圧倒されました。
特にあたしが好きなジェームズタレルという人の新しい作品には

また度胆を抜かれそして心を奪われました。
この人の他の作品も見てみたくなったな。


なんだかんだで講演会の時間に。
皆川さんの本を読んでいて考え方にすごく影響を受けました。
皆川さんは今まで500パターン以上のデザインを生み出してきたけど
全てのテキスタイルおいてどのように作り出したか、

どんなエピソードがあったかということを覚えておられるそうです。
愛情というかずっと着たいと思うのは作る人がこんなふうに考えているからだって思った。
ミナやサリースコットのデザインがどうしてこんなに魅力的なのか

本人に直接会ってさらに分かった気がした。
サインをしてもらったときにあたしが着ていたサリースコットのワンピースを見て
ありがとうって笑顔で言ってもらったのがとてもうれしくって泣きそうになった。
まだペルフォネンがつく前のミナのハンカチが売っていてついつい買ってしまいました!
ほんとうに素敵な旅でした。
今度はベネッセハウスの別館に泊まってみたいっ!
パオは八月におわるみたい。
ホテルができてもパオを残すか分からないみたい。
変わり続ける直島だけど

ビジネスの色が濃くなっていくことだけはしてほしくないな。