ゲリラゴーONE MAN TOUR終了しました。
改めて、このツアーに来てくれた皆、支えてくれた皆、
本当に、ありがとう。
初のワンマンツアーだったのですが
各地にあっこゴリラを本気で求めている人がいること、あっこゴリラのストーリーを追いかけて応援してくれる人達がいることを、
ハッキリと知ることができた。
思いっきり手応えを感じたツアーでした。
あっこゴリラの客層ってどんな感じ？
みんなアッパー？ついてけるかな？
プチャヘンザとか知らない自分が行っても良いのかな…？
そういうことはあっこゴリラ現場においてまじで気にしなくて良い。
ルールやマナーはもちろん大事。
文化は素敵。
だけど、
それはほかのアーティストにまかせた！
あっこゴリラの現場は、
スタイル時代カルチャーを飛び越えて、
音の鳴る喜こびや、
君が君として生きることや、
その塊をぶつけ合う場として、
機能させたいのだ。
そもそも、わたしが喰らってきた音楽ってそういうものだったから。
わたしにとって、音楽って、
そーいうもんだから。
そんな信念をもって挑んだ初ワンマンツアーだったわけだが
各地の皆が、こちらがビビるレベルの熱量を返してくれたことが、本当に、嬉しかった！
自信になりました。
そして、改めてご報告。
あっこゴリラ
SONYさんからメジャーデビューしました！
わたしはドラマー時代も、SONYさんからメジャーデビューしていたので、"再デビュー"という形となります。
なぜ、インディーズもメジャーも関係ないこんな時代にメジャーデビューをすることに決めたのかと言うと
バンドが解散して、
ドラマーがラッパーになって
再メジャーデビューなんて、
面白すぎでしょ！人生！
という、シンプルに、
"おもしろいから"
という理由です。
SONYさんも、あっこゴリラチームのみんなも、面白がって活動できている今の環境が、
腹の底から楽しいです。
気付けば、
ラップをはじめて３年が経ちました。
バンド時代、「才能ない」って何度も言われたし、「結婚して子供産んで幸せになりなよ」とも言われた。
でも、
結婚して子供産むことが幸せとイコールなんてなんだよその価値基準、昭和かよってかんじだし、
幸せの価値は当たり前に自分で決めることだし、
好きなことを本気でやることがわたしの幸せだと信じていたから、
わたしは音楽を続けた。
でも、当時のわたしは弱くてダサくて
周囲に認められたくて
居場所がほしくて
ただそれだけのために、
卑下して、自虐して、周りに気ばっか遣って、そんなコミュニケーションしかとれなかった。
いつしか自尊心を完全に落として
なにが好きなのかもわからなくなるほど
こころが壊れてしまった。
でも、
ラップをはじめて、
大声で自分のことを叫ぶことで荒療治して、
失敗を繰り返して
恥をかきまくって
たくさんの人に出会って
自分を、そして音楽への向き合い方を、
壊して壊して壊しまくって、
少しづつ、自尊心を取り戻していった。
2017年の5月に作った
「ウルトラジェンダー」が、ターニングポイントで、(MVこちら)
小さい頃からもっていた違和感や疑問を、
なぁなぁに流していたスタンスを、
大地に根を張って音楽にして叫ぶことは
自分にとってかなり大きなものでした。
わたしは
"こっち側"を選んだ。
誰にも期待されていなかったし
頑張れば頑張るだけ爆笑されたし
完全に咲く見込みのない雑草だったけど、
こっち側を選んで、いま、本当に楽しい。
な〜んだ、自分次第じゃん！ってかんじ。
だから、昔の自分に
「人生、まじで、余裕だよ」
って教えたくて
作ったのがメジャーデビュー配信シングル
「余裕」です。
つまらない居場所作りのために
自分を枠にはめることより、
お前自身で余裕なんだって
きみ自身で本気でやりゃ良いんだってことを、昔の自分みたいな子に
伝えたくて
届けたくて、
精神丸裸でつくりました。
MVこちら
音源こちら
境界線を
曖昧にして
多様性を認め合って
自分のハンドメイドの物差しで
誇りをもって生きれるように、
わたしはメジャーで
価値観を創造しにいきます。
ぶっちゃけたこというと、
メジャー契約は３０曲です。
「余裕」があるので、あと２９曲。
３０曲で、どのくらいのしがらみが壊せるのか
全身全霊で、本気で、やるね！
応援してください。
きみの声がわたしのレッドブルです。
これからも、よろしくお願いします！
あっこゴリラより