このブログを読んで、
いいねやコメントをくださる方々が暖かくて、
今の私は本当に支えられています。
頂いたコメントにお返事をする時が
自分の気持ちを素直に書けるなぁと感じて、
コメントのお返事と重複しますが、
書きたいと思います。
ちょっと長くなりますが、
お時間あるときに読んでいただければ…
明日から新たな気持ちで
12月をむかえるために…♡♡
ココが北海道で過ごす様子を
そのまま綴ろうと思って、
このブログを始めたので、
本当は病気のことも
書かなきゃいけなかったと思います。
2019年8月に
ただ普通に訪れたワクチン接種のときに
心臓に雑音があるといわれました。
その日のうちに検査をしてもらって
結果、
僧帽弁閉鎖不全症と診断され
次回は3ヶ月後にと、
1つのお薬から始まりました。
健康な心臓→心臓が収縮したときにきっちり僧帽弁が閉じるので、血液がしっかりと大動脈から全身へ流れる
僧帽弁閉鎖不全症の心臓→心臓が収縮したときにうまく僧帽弁が閉じないために、逆流した血液が左心房に戻り、左心房が拡大
ミリ単位で心肥大し、
検査項目がどんどん増えていきました。
現状維持の月はほっとしたし、
元気に見えてもエコー検査すると
数値上では悪化していた月はがっかりし、
薬も変わり、
その薬に効果を期待するしかなかったです。
なんせ5歳。
進行のスピードが恐ろしかった。
でも
怖いことに症状が全くないのです。
手術出来ないのか聞いたこともあります。
まだステージが早い段階で、
「こんなに末期で手術って言うのは
聞いたことがない」と
女性の先生に言われました。
こんなに元気に見えて末期って…
そして言い方よ…
別の男の先生には
北海道には手術出来る先生がいなく、
北海道に呼ばなくてはいけない。
とも言われました。
北海道の春はまさにコロナで外出自粛のとき、そんなときに北海道にって…
知人には北大も進められましたが、
ココは病院嫌いで、
行くと緊張から
はぁはぁ呼吸がひどくなります。
大きい病院へ行って何時間も待つ
その姿は考えただけで
余計に負担を与えることが目に見え、
無理がありました。
転勤先の北海道でコロナで自粛生活、
接客業なのでかかると店名も公表されるし。
プレッシャーやストレスとの戦い。
そんなコロナ、コロナのときに
可愛いココが癒しとなり助けたかった。
でも薬で進行を押さえるしかなく、
優しい対応で、
丁寧な説明をしてくれる
男性の先生ご指名で
見てもらうことにしました。
ココは先生曰く、
遺伝で慢性的なので、
心臓が辛いときはどう対処すればいいか
自分でわかっていると伺いました。
なので
心肥大しても
症状が呼吸が少し多い以外に、
本当に何もなかったのです。
なので、
ココが私たちに見せる表情に
嘘偽りはないので、
ココが私達飼い主にさえ
それを見せてくれるなら、
そのままを綴ろうと思いました。
なので何も病気のことは書いていなくて、
皆さんがビックリしたのが
ここに繋がるんだと思います。
基本、
家でのんびり遊ぶことがほとんどですが
お外が好きなので、
でも無理させない程度に
連れてったり、
家に私達がいると気になって寝ないので、
ココのためにも
あえて集中して寝る時間をもうけたり、
一緒にお昼寝したり、
必ず夕方決まった時間に薬を飲ませる日々。
症状がないまま、
心肥大、奇形し、
一ヶ月前に僧帽弁閉鎖不全症からくる
肺水腫となりました。
咳やふらっと倒れる、
食欲がなくなる、
横になって寝れなくなるなど
症状が出てきたら
綴ろうかなと思っていました。
肺水腫になると1日で亡くなるワンちゃんもいれば、数年生きるワンちゃんもいます。
ココはそれが肺水腫といわれてから1ヶ月
急に病院で悪化し限界だった。
お散歩いきたいって喜んで見せて、
でも行った先が病院で、
ママとパパに心臓のことばれたって
思ったのかもしれません。
だから
自分で帰れないことをわかっていて、
必死な最後の抵抗だったのだと思います。
先生に抱っこされた後ろ姿は
がっかり悲しい姿に見えました。
1時間後にと検査を終えて返されるはずが、
返されなかったので、
動いているココを見たときは
この時が最後になってしまいました。
顔が思い出せないのです。
先日、病院に入院の精算に行きました。
白いココくらいのワンちゃんがいて、
姿、形が似てた…
しばらく近づけませんでした。
今はまだ無理…
ココが最後に苦しんだ場所が思い出され
本当に辛いものがありました。
でも
あれだけ尽くしてくれた先生と話して、
本当に感謝の気持ちを
伝えることが出来ました。
先生はココが病院にいくと
ビビりちゃんだったので、
ココが実はこんな表情の子なんて
知らなかっただろうな。
明細書には1ページに渡る、
その日どうにかしてココを助けようとした
薬の投与、注射、点滴の項目が…
ココを助けたかった
夜中に先生に呼ばれて行った時、
病院に入る入口の道路が夜間工事をしていて、犬がこうなので入れてくださいと説明し、
わかってくれ、
だけどトラックがよけたりするのに
時間がかかってしまいました。
なんでこんなときに工事…
多分それがなければ
ココの死に目には間に合ったんだと思います。
だけど、
心拍0に下がっていく様子を見せないで、
自分のところに走ってくる足音を聞いて
安心して1人で死ぬことをココは選んだ。
見せたくなかったんだと思います。
全てが運命だった。
ココの部屋に着いた瞬間、
頭が呆然として、
泣きまくりました。
もうクダに繋がれた姿は見たくない
おうちに連れて帰りたい。
先生にお願いして、主人と別室で待ちました。
▪
▪
▪
あっけない
これが本当に感じたことです。
あっけない幕切れ。
5年間の楽しいことが
走馬灯のようになることもなく、
何も考えられず、
ただただあっけないと感じてしまいました。
それくらい急にココが逝ってしまいました。
帰ってきて消毒の匂いになったココ。
いつものココの匂いがしない。
おうちで逝かせたかったと思うのが、
一番ココの匂いが消毒の匂いに
なったからです。
亡くなってからおこる、
やたら見るココの夢や、
私や回りにおこる不思議な出来事が、
天国に行ったココからの
感謝のメッセージなんだと
受け取ることにしました。
ココが主人の夢で
可愛いアニメみたいな声で
言葉を話したと聞いて、
だから
はい♥♥というお返事が、
可愛い声に変換されています。
1年3ヶ月の病院通い。
頑張ったね、ココ。
ただでさえあまり出番がなかった
ぬいぐるみ達が
退屈そうに
くっついています。
明日から12月
書いたことだし、ブログでしんみりは終わり🔚
………
無理だったらまた吐き出すかもです
だってここは私のブログだから♡