私が起業してスタッフさんを抱えて会社というものを経営してから、
まだそんなに年数は経ってない。
そんな中、毎日毎日自分が必要だと思う方々の記事を読んだり聞いたりして学び、同感し、
そして何より自分の今までの経験からも
確実に言えること。
それは、男性の社長と女性の社長では
根本的に違うということ。
同じやり方は出来ないということ。
だから私は最初から周りにあまりモデルがいなかった。
私の父親も経営者だったけど、父のように出来ないことはわかっていた。
それは何故か。
女性は、自分自身が幸せになることで周りを幸せにすることが出来、
男性は周りを幸せにすることで、自分自身の幸せを感じるから。
根本的に全く違う。
だから、多くの社長さんのやり方は私には出来ないとわかっていた。
わかっていたけど、やっぱり最初は失敗した。
頭では自分を一番大切にしないといけないとわかってたのに、
自分の中の「べき」や世間の「べき」や、
あるのかないのかよくわからない「常識」なんかにとらわれ、
お客様第一を続け、
ボロボロにすり減った。
これじゃ、無理だ、って体感した。
自分を犠牲にするのが特に女性は一番いけない。
だって、私が潰れたら、会社もスタッフもお客さんも、み~んな、困っちゃうもんね。
たぶん、私の人生の中でその失敗を初めて経験したのは、子供を産んだ時。
あの最初の数年間、
私は子供たちを何より優先して、
自分のことを一番後回しにしてた。
食事でさえ、家族にお肉やお魚を食べさせ、
自分は残りの野菜や米ばっかり食べてた気がする。
金銭的にもキツかったから、
自分の服もリサイクルショップで購入してた。
節約しないといけないと思ってた。
子供優先の生活をしなきゃいけないと思ってた。
それが「いいお母さん」なんだと思ってた。
それを数年続けたら、
体調も常に悪く、すぐに疲れ、かわいいはずの子供の初めての育児も心から楽しめたと言えず、産後うつになった。
何年続いたかな。
今なら原因はわかる。
私は、私自身を一番大切にすることを許可していなかった。
私は、私を一番に幸せにすることを許可していなかった。
そしてボロボロになった。
会社を初めて、
また同じ失敗をした。
私の心と体のケアを後回しにして、
仕事優先にして、
ジムに行く回数が減り、
大好きなポールダンスを辞め、
周りの声ばかり聞いて
周りのケアばかりしてたら、
潰れそうになった。
そう、だから。
私は
私を一番大切にしないといけない。
誰が何と言おうと。
そして、私が毎日幸せでいれば、
私は周りの人たちのサポートが出来る。
私が幸せでいればいるほど、
たくさんの人に与え続けられる。
失敗を繰り返して、
学んだ
女性がビジネスをするための
一番大切なこと。
いやいや、まじで、
これ大事。
だから
世の中の女性の皆さん
起業していてもいなくても、
誰がなんと言おうと、
自分をまず一番最初に大切にしてあげてね。