10年以上前に故郷、本郷台にある親子支援センターで
リトミックをやっていた時にサポートしてくださった
スタッフさんの1人が幼稚園の先生となっていて、私の
リトミックをそこの幼稚園で♪と消息不明!?になっていた
わたしをずーーーっと探し続けてくれて、また再会!
・・というご縁でスタートした幼稚園でのリトミック、
今年度もスタートしました。
コロナ以降、音楽療法系のセッションはCLOSEDになって
お話をいただいた時は、自分の眠っていたスキルがどこまで
お役に立てるのかちょっと不安でしたが、、
「先生」というお仕事はすごいですねー。
体が覚えていました。
久しく乗っていなかった自転車の乗り方を覚えていたように。
ちょっと今の家から遠いところにあるので、年に何回、と
決めさせていただいて去年から訪問しています。
今年も始まりましたー。
2-3歳児と一緒に過ごす保護者さんたちにお話するのですが、
「この時期はどんなに時代のトレンドが変わっても
親子の関係、親子の心のはぐくみは変わりません。」
日本の社会事情により、育児を親が経験しないまま、
お子さんたちを集団生活に早くから順応させる傾向にありますが、
自分の子どもを自分の目で見守る時間、子どもの心の動きを
ゆったりと見守る時間、ぜひ保護者さまに少しでも長く、、と
お願いしています。親にとっても「自分の時間」は必要ですが、
こどもと一緒にいる時間は、「今」しかないし、時間は
巻き戻すことはできません。
愛する人から大切にされている、ということ。
愛する人から愛されている、ということ。
この気持ちが子どもたちが成長して大人になった時、
本当の意味の「強い人間」となることを私は信じています。
小学校の学童の支援をしている今も、子どもたちは毎日、
元気に健やかに過ごしている姿を見ていますが、中にはたまに、
ちょっとした言動や行動で傷ついたり、立ち直れなかったり、
で、トラブルになったりします。
私たちは、どうして、そのような行動に出たか、をその子たちに
寄り添ってお話を聴きます。
そして、その子たちがムカついた、イヤだったこと、
それはだんだん、淋しかった、羨ましかった、
などなど、もう1段階、心の奥を見ることができます。
小さなことも1つ1つ、解決しようとする仕事をしています。
最初に戻りますが、幼稚園というところは
親が参加すること、親と過ごす時間が長いお子さんが多く
通う場所です。その園児数は保育園よりも圧倒的に
少ない園児の数ですが、その保護者たちと一緒にふれあって、
ちょっとでも「楽しい思い出&経験」を分かち合えたら
嬉しいな、と思っています。
母なる港、母港。 そこからこどもたちは人生の
旅を始めます。そのすてきな親子関係を
リトミックで見れて、私は幸せでーす。
あっこせんせー、応援していまーす。
akko