OK病院に入院した瑛子さん
瑛子さんは 「W先生なんか優しくなった。話もしやすいしきっちり治すように頑張るな」 なんて嬉しそうに言っていました。
そりゃそうだわ。W先生はO先生からおしかりを受けたはず
改心してもらわないと・・・
困りますわ
W先生から家族にお話ししたいことがあると言われ、長男とakkoはW先生から話を聞くことに
W先生は 「私はガンを見落としていました。すみませんでした」 と泣きながら言いました。
そして
「すい臓がんです。それもかなり進行の早いがんです。ご本人、ご家族の望む治療をしていきたいと思います。」 と言いました。
それから
「1度だけ抗がん剤をさせてください。」 とも言いました。
私たち家族は瑛子さんに
① ガンの告知は本人にしない。
② ガンに対する積極的な治療は一切しない。
③ 痛みをとってもらう。
④ 先生にはもっと優しく対応してもらう。
を望んでいたので先生に告げました。
抗がん剤は1度だけ試しても良いと。でももし副作用的なこと(吐き気がするetc...)
を本人が言えば即中止するという事で了解をしました。
そしてOK病院で表向きは 「慢性膵炎」
本当はすい臓がんに対する消極的な治療、痛みをとる治療が始まりました