2006.2.11
今日もクーとお散歩 散歩コースにある道は大きな幹線道路ではないのだが、結構車の行き来ははげしい。
通学路でもあるので押しボタン信号の横断歩道がある
その交差点の前にやおや屋さんがあり、時々そこで買い物するのである この日もいつもの通り店の前にある鉄製の傘立てにひもをくくりつけ、さあ店に入ろうとした、まさにその時 救急車がけたたましくサイレンを鳴らしながら通り過ぎたのだ。
たいがいの犬は大きな音をたいへんいやがる。 もちクーも雷や花火などの音には過敏に反応し逃げ回る
そんなクーが目の前を通りすぎたサイレンに一瞬我を忘れ、車道に飛び出してしまったのだ。
きゃあ~
”ガッシャン!!” しかも傘立てを引きずって・・・ あわてたのは私 クーをつかまえようと、傘立てを取ろうと車道に足を出した途端 ”バタ~ン!!” ものの見事にひっくり返ったのである。
”きゃ~”という悲鳴 ”キーッ!”という車のブレーキ 一瞬目の前が真っ暗 時間が止まったように感じられたが、すぐに状況把握 恥ずかしいのと痛いのと助かったという安堵感 ヒア汗
それにしても車道の真ん中で傘立てを引きずった犬とみっともなく倒れているおばさん
回りの人はびっくりしながらも笑っただろうね~~ すぐに近くの婦人が助け起こしてくれ、回りの方に頭を下げつつ危機を脱出した。
実は4年前、クーは留守中に花火の音に驚き、家出 朝になり管理センターからTEL 事故に合ってるようとのこと すぐに迎えに行くと、そこには信じられないような姿でクーがいた。
あちこちから血が出て片目は半分飛び出していた。 一瞬にもうだめだと思ったくらいにひどかった
それでも私の顔を見つけると歩けない足で立とうとする。
”じっとして!いますぐ病院にいくから・・・” でも抱きかかえようとすると、痛いので泣く
”がまんして、車に乗らなきゃ病院行けんでしょ” 私も泣きながら叫んでいた。クーもわかったのか必死で車に乗りようやく病院へ
車の中で麻酔注射をしてもらい、ようやく診察台に 獣医さんはつらそうに”う~ん ひどいね、 後ろ足は両足とも大たい骨から骨折して、左目は失明 どうしますか?”と
どうするって・・ 一生懸命生きようとしている命助けるしかないでしょ
一晩かかっての大手術 なんとか命をとりとめ今日に至っているのです。
強い生命力で長生きしてほしいものです。
今日のワン友