こんにちは
今日は雨が冷たい
息子くんは期間限定のアルバイトで精を出しています。
今月は忙しい
銀行口座はお年玉用のゆうちょ銀行しか持っていないけど、絶対に渡したくないので
都市銀行の銀行口座も作らせなくてはいけない。
オンラインで作れる三井住友銀行のOliveとかいうのは、18歳以上だと勝手にクレジット機能がついてくるみたいで、危ない予感しかしないのでやめた。
やっぱり銀行まで足を運ぶしかないわけね。
それから、パスポートが期限切れなので念のため作っておきたい。
急に作ろうにも地元市町村で出して、受取云々考えても今のうちにしておくべきかと。
昨日は何だかよく分からないけれど高校から招集があり、
ロッカー撤去のための登校日だったようで、私服で登校していました。
息子くんの学校のロッカーって鍵付きで1個ずつ独立したもの。
寮で貴重品入れに使えるからロッカー持ち帰って来いって言ったのに、
大破しているとかで捨てて帰ってきた。
学校に保管していたはずの(駅往復用)自転車も持って帰って来いって言ってるのに、どこに行ったか分からないと、のたまう。
更に
「使い物にならないくらいボロボロやからもうええやん」とか。
おい、まだ買って3年やが。
あの人、ホンマ昔から色々めちゃくちゃにしてくるわ。
小学校時代失った傘、破損した物は数知れず。無事お下がりできたものは算数セットだけ。
(あの大量の名前付けをもう一回したくなかったからこれだけは死守した)
まぁ、そういう人なんです
自転車もチビちゃんが同じ学校になったら引き継がそうという狙いがあったから、大事に使うよう言い聞かせてたのに期待はしてなかったから想定内といえば想定内。
結果、同じ学校では無くなったのでいいわけだけど。
さて、中学受験を終えたチビちゃん。
入学前準備講座なるものに通わさなくてはと意気込んでいたものの
1件だけ説明会に参加してそれっきり。
結局古巣の個人塾が1カ月英数を新中問を使って教えてくれることになり甘えることに。
受験終了後のご挨拶に改めて塾へ行った際わざわざ母子共に別室に案内され、
何かと思ったら先生は不満そう。なんなら悔しそう。呑気に受験が終わった達成感に浸っていた私は大慌て。
「あのね、お母さん。ボクは今回の結果に納得ができなかったんですよ。」
心の声:”ええ?そんな風に言って頂けて恐縮です”
「チビちゃん、あんたはどう思ってるの?最後まで全力出し切れたと思ってるか?」
「んーーー、正直もうちょっと出来たかも?」
「そうやろ?そうやと思うよ。あんたの本気をもっと出して欲しかった。決まった学校は良い学校やで?それは良かったと思ってる。でもな先生は納得してない。第一志望も受験見送ったやんか。第二志望を繰り上げたけど、それもダメやった。それがなんでか分かるか?」
「んーーー算数が原因…かなぁ。」
「お母さん、僕ね、第二志望(繰り上げ第一志望)がダメやったのがね、この子の力と考えてどうしても納得できなくて学校に問い合わせたんですよ。」
「うん?へ、え?そんなことできるんですか?」
「そしたらね国語はよーく出来てたって。でも算数と国語の力の差がめちゃくちゃ大きい。すごくもったいないですねって。詳しい点数は教えてもらえないけど、それはもうしつこく食い下がって聞き出せたのがね、国語は最高点に近いくらいやったって。けど算数は平均にも満たなかったみたいや。どれほど悪かったか分かるやろ?B日程な、実は3点差で落ちてたんやで。」
「えーーーーーー!!そ、そんなことまで分かるんですか?マジ?3点くぁ~」
「チビちゃん、全然あかんやんか。あれほど算数にもっと本腰入れて取り組めって言うたのに、無視し続けたやろ?あんた、理科や国語や自分の好きな教科はやれって言わんでもやるのに。出来ひんのやない、やらんだけや。」
心の声:”やっぱりねぇ算数さぼってたんちゃうかって薄々気づいてたわ”
「中学行ったらそんなんではアカン。嫌なことから逃げてたらアカン。それを肝に銘じてしっかり励め。だから僕はおめでとうは言わない。中学は通過点や、どこに受かるかが重要なんやない。そこでどう過ごすかなんや。自分が決めたことはやり遂げなあかん。ボクはみんなにこんなこと言うんやない。こんな風に厳しく言うのはあんたに期待してるからやで。6年後におめでとうって言ってやれるように、あんたの力ならそれなりのところ狙えるはずやから、それを楽しみに待ってる。実は大学付属も受験するって聞いたときホンマはショックやったんや。悪い学校って意味やない、あんたはもっと上目指せるから今から大学決めるようなところ行こうとするなよって。落ちたから良かったけど、行ってほしくなかったんや。」
なかなか強烈な言葉を浴びせられたけど、そんな風に叱ってもらい、本当にありがたかったです。
私が思っていた疑問やフラストレーション、先生も感じてくださっていたんだ。
厳しい言葉の中にも愛情と信頼が感じられます
先生には本当に感謝しかないです。
最後に、
「親に学費で世話になっているのに余計なお金かけさせるなよ、良い学校やねんから塾なんか要らん。どうしても分らん時はすぐにお母さんに助け求めるんやで。ほんでうちに来なさい。電話くれたらみてやるから。」
というありがたーいお説教とお言葉を頂いたのもあり、入学後はしばらく通塾させるのは見送ろうと思う。
チビちゃんが選択した学校に現在通う卒塾生も誰一人通塾せず上位キープ、しかも旧帝目指して励んでいるらしい。
とはいえ、心配ばかりしてしまう母。なんせ相手は自由人のチビちゃん。
後日別の要件で先生からお電話いただいた際、
「先生、Z会とか進研ゼミも体系数学やプログレス英語にも対応できるみたいで検討していますが不要でしょうか?学校のテキストが特殊なので心配していますが。」
「あー要りません要りません。大丈夫です。今も英語の理解も問題ないですし、数学も順調です。」
と、やはり不要というお返事が。
続けて、
「お母さん、実はね進学予定の学校にも問い合わせたんですよ!」
「へ?何をですか?」
「良かったですよ、B日程含めて総合でも1/3以内に入学出来てるようです。しかもね、国語は満点近かったらしいですよ!算数は特別高いわけでもないけど、まぁまぁだったみたいです。安心しました。だから学校にお任せしても遅れることは無いと思うし大丈夫ですよ。」と。
「へ?B日程含めてもですか?そんなことがわかるんですか?」
「ええ、そうですよB日程含めてもです。」
ほんまかいな。テストの種類も難易度も違うだろうに、どうやって図るんだ?
まぁ数値を出す方式があるのかよくわからないけど、悪い話しではないから素直に聞いておこう。
そうか…そこそこの位置でスタート切れるんだなぁ。良かった。
先生、すごいなぁ。どうやって食い下がってそこまで聞き出したんだか。だてに40年以上のキャリアがあるだけではない
私や兄弟が中受した際、進学先の学校の面談時などに親が聞けば入学時の立ち位置を大まかに教えてくれたりなんかはありましたけど、塾の先生にも教えるんですね。
他所の塾でも案外そのあたり普通に把握しているのかもしれないですね。相変わらずそこが私学なんですね。
塾と学校は密接な関わりのある仲なんだなぁ
受験結果について、そんなに気にしてなかったんですけど、先生があれこれ気にかけてくれたおかげでちょっと救われたというか、なんか気持ちよく安心して入学式を迎えられそうです
ぶっちゃけネタ。
聞けば、優秀な生徒を送り込むのも塾の仕事のようですし、どんな生徒が在籍しているのかも学校は把握していそう。
だから学校も情報提供をするし、塾も情報提供している。
そういえば学校説明会の申込や出願時など、どこの塾出身かとか選択項目ありますもんね。
さすがに合格発表時に点数開示を行う学校は怪しいところは無いと信じたいけど、他はどうだか?
塾と学校の関係とは違う話しではあるけど、
試験の配点だって、どこも開示していないわけだし変なところを大きめに配点している可能性も否めない。
例えば漢字が高配点だったり記述が低配点だったり、そうでないと全体の平均点と生徒の実力に差が出て計算が合わないな、なんて話もある。
そのあたりは結局ぬかりなくキチンと出来ていれば影響は少ないことですけど。
その昔、元大手塾出身の先生からも聞いた。学校が大金を持って塾に営業訪問に行くって。
それは賢い生徒を受験させるためだったり、偏差値を上げるための営業努力なんですって。
逆に入試広報の先生をしている知人からも聞いたことがある。
学校が生徒を育てるというより、どれだけ賢い子を入れるかで6年後の実績に影響が出ることを把握しているから生徒確保に苦心していると。
大手は特にだけど、中学受験沼にはハマりすぎないようにしないと、親は塾や学校に踊らされたり馬鹿バカしいこともあるから要注意ですね。私もその親の一人(笑)
だから信用できる先生にしか子供を預けたくなかったので、嘘が付けないあの先生に預けて良かった。