『さがそ!~おかしのくに~』、『さがそ!~おとぎのくに~』



4月から年長さんになる姪っ子の誕生日に贈った

『さがそ!~おとぎのくに~』

「ミッケ!」と同じく隠されている物を探していく探し絵遊びの絵本


姪っ子達の誕生日やクリスマスにはいつも絵本を贈っていて
今回は遊びながら楽しく読める絵本にしようと探していた


ふと、面だしされていた『さがそ!』の可愛らしい写真が目に留まったの

「赤ずきん」や「ももたろう」などの名作物語の探し絵絵本

見開き1ページを使って
細部までこだわった色鮮やかなジオラマが目に飛び込んでくる
自然に物語の世界へ引き込まれていくような感じだった

「ミッケ!」はちょっと難しいけど
「さがそ!」は幼稚園児~低学年にちょうどいい感じ


これにしょう!!と即決♡


姪っ子の反応はというと…

袋から取り出し、早速開いてみる
ん?これは普通の絵本じゃないわ!と気付きママの元へ

自分ではまだ字を読んで理解できないので
人に頼らないと進んでいかないの……(苦笑)

ママが忙しくなったら、今度はお姉ちゃん達の元へ(^-^)

一番面白かったのは、三姉妹の真ん中の2年生Sちゃん

彼女にとって一人で読み一人でじっくり楽しめる
まさに彼女の心を捉える絵本だったらしく

3番目がひとしきり楽しんだ後、誰も手にとっていなかった絵本を
一人コタツの中で楽しそうに探しっこしていた姿が
とても印象的で本当に可愛かった(o^^o)


「ミッケ!」は学校の図書室にもあり
直ぐボロボロになってしまうくらい本当に人気…少し難しいから高学年に

簡単に見つかる物もあれば、直ぐに見つけられない物もあり
それを見つけた時の達成感!

ページが進むにつれいかに早く見つけるか…
きっと自分の中で「早く見つける方程式」を確立させる子も
少なくないんじゃないかなって思う


どの本もジオラマのクオリティの高いこと!
この製作のこだわりが子ども達を引きつけているんんだろうな~

子どもも本物の良さは分かるよね


『さがそ!~おかしのくに~』は全てお菓子で作られている
その製作過程が分かる写真も学研のHPにアップされていて、製作者の熱意が伝わってくる


動画のゲームも時には良いけど…

「さがそ!」「ミッケ!」「どこ?」の探し絵絵本のような
動かない絵を見て、観察し、脳をフル回転させ、自分で楽しみ方を開拓する…
そんな体験をする子ども達がもっともっと増えて欲しいな


それには先ず、大人の私達がその楽しさを実感しないと!

ぜひぜひ、手に取って楽しんでみて(^_-)-☆