入院したS病院はこの地域では比較的大きい病院。紹介状がないと受診できない総合病院です。
S病院には「患者図書館」と言うのがあり、外来の待ち時間や入院患者が閲覧出来る本が置いてあります。
ここの存在に気付いたのが入院6日目。
少し調子良くなったので2階の売店に行く途中に見つけました。
その中で特に参考になった本が女子栄養大学から出版されている「胆のう炎の食事」「クローン病.潰瘍性大腸炎の食事」という本です。
病気について詳しく書いてあり、それぞれの病態期に合わせたレシピが載っています。
今まで自己流で食事には気を付けていましたが、知らないことも多くあり参考になりました。
少し古い本になりますが、これはシリーズ化されていてとても分かりやすかったです。
入院生活はやはり食事後はみぞおちが重く、時には痛くなる時もありましたが、医療が必要な状態ではなくなったため9日目で退院することになりました。
退院して大腸検査してから、胆のうを摘出するか決めようとなりました。