人には得意分野・不得意分野があると思います。

これまで多くの人たちが苦しめられてきたであろう

夏休みの読書感想文について、テレビで

司会者とコメンターが話しを進めています。

 

我が家は、本を読むことと音楽について極端にこだわりがあったので

子供が育つ環境に影響するのでは。と考えてみました。

 

私も主人も本を読むことが好きです。

 

私はの場合、気になる本をすぐに買って手元に何冊もためて

気が向いたときに一気読みします。

小さい頃はミステリー、今はビジネス本・啓発本を読みます。

3歳から高校2年生までピアノを習っていました。

そして、私は音楽が好きです。

今も捨てられずにCDが1000枚くらい手元にあります。

ラジオのパーソナリティで、ジャズ番組や音楽番組の担当をしていたこともあって

ジャズやフュージョン・AOR系が好き。

常に音楽がないといられず

20.30代は有線の契約をして、

音楽のない生活は考えられませんでした。

 

しかし結婚した主人がテレビ派なので

そのうちに生活に音楽がある環境から離れていきます。

 

主人の趣味は適度な筋トレ程度で、特に夢中になることはありませんが

小説や文学系、ミステリーなど、時間ができると絶やさず本を読み込み続けるタイプ

音楽は決して嫌いではありせんが、それほど興味がある訳ではありません。

 

こんな2人の子供達が本と音楽に触れる環境を振り返りました

テレビ派の主人が仕事で遅くなるときなど

子供たちが食事をしたり、日常を家の中で過ごす時間は、

生まれてからずっと、意識的にBGMに良質の音楽をかけ続けて生活をしていました。

 

現在大学3年の長女は3歳からピアノを習い

中・高は吹奏楽でアルトサックスを担当

学校の合唱コンクールでは親も驚くほどのソロパートを歌い上げました。

しかし、本はあまり読みません。

本人も読書はあまり好きではないと言います。

しかしながら、ゼミでは必要に迫られてデータ収集が求められるので

大学に入ってからの方が、本をしっかり読みこんでいるようです。

 

現在大学1年の息子は、本が幼い時から好きです。

あれっ?いないと探すとなぜか机の下に潜り込んで

ずっと本を読んでいます。

小学1年生の頃でしょうか、本屋さんで見つけた落語の本を買い与えると

翌日ゴミ箱にその本が捨てられており、

私は激しく息子を叱りました。

すると、もう読んだし、覚えたからいらないというのです。

それから小学校の間は、落語でクラスの仲間を楽しませたり

舞台も経験させてもらい、シルバーセンターなどでのボランティア経験を積んでいます。

その時の記事がありました→「息子の初舞台無事終了」

中学の時は長女と同じように、

合唱コンクールで驚くほどのソロパートを歌い上げ、

吹奏楽でバリトンサックスを担当。

高校では軽音部に入り、ギターに魅せられバンド活動・ソロ活動に取り組んで

受験中も、ストレス発散はギターの爪弾きに助けられたようです。

 

こちら→「17歳の時の息子のステージの様子」

 

 

子育てについて私が徹底してきたこと

 

1.音楽が生活にある環境を作ろう。

2.やりたいことは止めない。

3.正しい声の出し方は小さい頃から使えるようにする。

 

これは私が子育てをするときに意識したことで

各家庭によって当たり前ですが、こだわりや育て方に違いがあります。

良し悪しではなく、3の正しい声を出すことは子供の成長に大きく影響したのでは。

と成長した子供たちを見て思うことがあります。

データをとった訳ではありません。

けれど何らかの習慣が「声」に影響してきたことだけは確かと言えます。

 

※息子の読書好き、本の読み漁りは確かに国語力に影響を与えているようです。