こんにちは、インディビジュアルデザイナーのAkkoです
ちょっと面白い現象があったので書いていきます✏️
息子は10歳なんだけど、最近Pokemonの存在を知った。
ポケモンじゃなくて、Pokemonね
最初はカードから始まって、古本屋で図鑑買って
(近隣の古本屋の本は状態が良くて安い)
昨日はフィギュアガチャやって
少しだけYoutubeで見たりして
「何たらかんたら100万ボルトーーーー
！！」と
一人Pokemonごっこしてて
私としては超絶可愛いーーーー
っと思った
普通は5歳前後とか、もっと低年齢で出会うものに
彼はスケートに明け暮れ、知る機会がなかった。
友達と遊ぶ時間もないしね。
でも、学校でみんながカードを持ってきていて
見せてもらったり、説明受けるうちに興味が湧いた様子。
学校によるけど、今の小学校は関係ないものを持ってきても
あまりに害だと学校が思わなければ、割と自由。
だから、こっちからするとありがたい。
遅ればせながら、多くの人が経験する類のことが
今になってやらせてもらえる。
日本だったら、カードなんて見つかったら
没収されたり注意受けるよね。
学校側がダメだとする意味もわからなくはないけど
我が家としては、みんなが興味を持つことを教えてもらえて
とてもラッキー
我が家みたいな例は珍しいかもしれないけど
ここでちょっと思ったのが
やっぱりリアリティって大事だから
みんなが好きなものをこれよ、って提示して見せてもらえるのは
いいことだな、と。
子どもの間での情報共有になって
話も心の距離も近くなるんじゃないかなぁ。
誰かに盗られるとか、無くすとか、
勉強に集中しないとか
いろんな理由がそこにはあると思うんだけど
それって全部大人たちが先回りした制約だなって思う。
だって、これらがもし起こるのならば
全部子どもたちが経験して学ぶべき問題じゃん。
失敗しないと学べない。
大人も、問題が起きると子どもがかわいそうとかいうけど
本当の一番の理由は、自分たちがその問題を処理する手間が
超絶めんどくさいだけ
だから、最初から問題が起こらないようにしてる
失敗して傷ついたら子どもが可哀想だと思う
傷つくこと、失敗すること、学ぶこと、立ち直ること
知らずに大人になっていくほうが可哀想じゃないかしら。
日本の学校が、もっといろんな意味での学びの場になればいいのにな、
と思った今日この頃。
そうそう。
それからね、息子が10歳で５歳児のように無邪気に遊ぶ姿を
時々恥ずかしい、いい歳こいて、って感じる親もいるかもしれない。
私は、まーーーーーったく恥ずかしいなんて思わない。
人の成長も、どこで何に気がつくかも、ぜーーーーーんぶ
人それぞれなのよ。
カナダなんて、語学学校もカレッジも余裕で40代や50代
それ以上の人が学びにきてる。
何も誰も恥ずかしいとは思わない。
年齢は関係なく、ほとんどの人が
その人がどんな人であるかに興味がある。
息子がカナダに来て、生きやすいのは
こういうところなんだな、と思う。
いや、私もだね。
しかし、ホンマに息子が超楽しそうに
家の中でドタバタしていて
私はそれを見られて幸せだなぁと感じる。
カードも収集し出してるんだけど
Amazonとかで時々買ってあげると超喜んでくれる
数ドルから数十ドルするけどさ
それで彼がニコニコ、スケートもさらに頑張れるなら
もう、全然OK
だって、少し買ってあげたくらいで破産しないし
破産するほど買ったら逆に飽きるんだろうし。
子どもが楽しんでる様子ほどいいものはないよね〜
と最近ますます気分が良い私です
では、またね
