こんにちは、剣士Akkoです🤺
今回はフランス語で教育をしている公立小学校編をお届けします
前回もそうなんだけど、これはあくまでも我が家の体験記であり
私情もめちゃくちゃ入りまくっているので
みんながみんなこう感じるわけじゃないってことをご理解ください
さて。
一年目に行った英語公立小学校は、一応少しフランス語での教科指導もあった。
これは、カナダで多く取り入れられているイマージョン教育で
音楽などの授業をフランス語のみでやるというかたち。
これも、学校の方針などによって異なるので、決まった型はなく
入った学校でどんな試みがあるか、というところになってくる📕
息子の行ったところは、ガッチリとフランス語の勉強！という形ではなかったし
正直言って、全く身にならなかった
会話ができるわけでも、理解できるわけでも、単語を覚えるわけでも、書けるわけでもなく
何となく触れただけ。
なんだか、いいんだか、悪いんだか…
で、なぜに二年目はフランス語の学校にチェンジしたかというと
ケベックでは、フランス語憲章とかいう謎の法律が存在していて
簡単に言うと、ここにいたけりゃフランス語やれやーーーー
ってこと。
まじでね、もう圧力すごいから
1,2年の短期留学で帰国するならいいんだけど、それ以上になるならフランス語が必要。
たまにさ、日本語以外あまりできない状態で、英語もフランス語も両方やろうとして
ここにくる人いるのね。トリリンガル目指す
とか言っちゃって
あのね…
これ、無謀
なんでかってゆーと、基本子どもって、環境変わるだけで大変じゃん。
まずは環境に適応するだけでも大変なのに、英語もフランス語も一気にドーーーーン
無理っしょ…
あれもこれも一度に全部やろう、得じゃない
みたいなノリでくると
子ども、死んじまいます
これはね、めっちゃ伝えたい
それは何かっていうと
子どもが好きなことやらせてあげてーーーー
ついつい、
☑️受験に有利
☑️就職に有利
☑️できたら自慢できる
☑️できたら勝ち組になれる
とか考えて行動を選択しがちじゃない
これはね、子どもが不幸になる可能性大よ
大人になってから鬱になるとか、夢がない、無気力になる、とかね
だから、親が勝手にやらせたいことではなくて
子どもがやりたいということを邪魔しないであげてほしい
おっと。話が脱線しちゃったので、戻ると…
我がおもしろ息子は、カナダ代表になりたいわけですよ。フィギュアスケートのね⛸️
となると、まず永住権取らなきゃならない。
だから、ケベックにいるためにはフランス語が必須なのよ！！
これできないと永住権取れないから
まぁ、英語も必要ではあるんだけど、クラブ内では英語が飛び交ってるから
コミュニケーションは引き続きできるし、まずはとにかくフランス語だな、と。
まだ英語も満足にはできないけど、できるだけ抵抗がなく、本人がやりたいうちに！と
転校を決めた。
ちなみに、英語ができないと、ケベック以外から来たスケーターのセミナー受けても
理解できないし、コミュニケーション取れないのね。
スケートをカナダでやるなら、英語も必要。
あ、そうそう。
息子の場合、英語やフランス語は、自分がスケートをやるための一つのツール。
だから、本当にやりたいことではないよね。
でも、彼にとっては夢を叶えるために必要なことだから
もがきながらも頑張ってる。
これは、自分が決めたことで、私や周りが強制したことではないからやれてるんだと思う。
で。
フレンチ公立は、フランス語レベルが達してない場合最初に必ずレセプションクラスに入る。
たまに、何とかして通常クラスに無理やり入ろうとする人がいるけど
個人的にはおすすめしない。
ついていけずにストレスになるから。
勉強のコツって、少し難しいことをやって、それをアップデートしていくことじゃん。
だから、とびきり難しい環境に行くと挫折して、自己肯定感を下げるだけ
ゼロレベルの子はだいたい二年間行くことになる。
我が家の場合、近隣にこのクラスがなく、少し遠い学区内の学校に割り当てられています。
どこの学校に行きたいかの希望は出せず、教育委員会に勝手に決められます
英語の学校と違い、授業はすべてフランス語で行われ、英語の授業は無し！
また、レセプションクラスのため、フランス語・算数・音楽・体育・美術しかない。
社会や理科はない。
それに、なぜか2クラスあるのに、5,6年生合同。
だから時々、上の学年の内容もやるので混乱…
休み時間は母語を使ってもOK
この学校は、正直我が家とはまー〜ーーーーーったく合わない
☑️連絡がいつも直前
☑️休むと大事な連絡もらえない
☑️休みが多いと学校に来るのは義務だと怒られる
だから、それもあって現在転校しよう計画進行中。
これが難しいのよね…。
でも、諦めないで頑張ります
もうさ、嫌になるくらい学校と闘って来たわけ。
今回は長くなっちゃったから、それはまた今度書くね。
私 VS 学校＆教育委員会
お楽しみに
では、またね
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