お孫ちゃんの具合が悪いと、
娘から連絡が来た。
これから病院へ連れていきたいのに
旦那さんがお昼寝を始めたと
怒りの電話だった。
まぁ、お昼寝を始めるくらいだから
たいしたことはないのだろう
子供を産んでから
ちょっと神経質になりすぎている、娘。
(私もそうだったなぁ〜)
娘を見ていると
自分が子育てをしていた時の事を
思い出す。
そして、母もきっと同じような気持ちで
私の事を育ててくれたんだろうな。
自分が
娘になったり
母になったり
おばあちゃんになったり
頭の中は忙しい。
傲慢な私は
自分の思い通りにならない事があると
腹を立てたり、嘆いたりするけど、
(なんて！恵まれない星の下に生まれてきたんだろう)
でも
すごくすごく
愛されて、大事にされてきたんだと、
娘を見ていると、
改めて思う…
そして、
傲慢なくせに
小心者の私は
親が亡くなったあと
私がした決断を後悔し続けて
メソメソ悩んだりしているけど、
きっと、きっと
私がした決断が
どんなに間違っていたとしても…
許してくれる。
親は心が広いのだ
たぶん…
大変だったけど
楽しかった子育て時代。
私のところへ産まれてきてくれた。
ただ…それだけで
本当に有り難い事なのだ。
一生懸命な娘を見ていると
あの頃の自分を思い出して
涙が出てくる。
忘れてた事を
思い出させてくれて
ありがとう。
その後、
「病院へ行ったら、悪いところは特になく、
おっぱいの飲み過ぎでした。」
と、安心した娘から連絡が来ました。
良かったね❤️