新盆の準備でお墓へ行きました。
お墓の掃除をして、
施食料、供養料のお支払いをして、
新盆の供養の仕方を教えてもらい



母が亡くなって20年

ずっと一人で父は
これらをやっていたんだなぁ〜
シミジミ感じた一日でした。

我が家は母も父もガンで亡くなっているのだけど
20年前は告知せず
お医者さん、家族みんなで
本人に嘘をついて
闘病生活を送っていました。

昨年亡くなった父は
治療法も延命治療も
本人が決めていました。

どちらにせよ
大切な人の命の最後と
向き合うことは悲しいことですが、

でも、最後まで嘘をつき通すのは

亡くなった後も
ずっとずっと
辛い気持ちは癒えません。



昨年のお盆は
父も一緒にお墓参りをしていたのに

今年はいなくて不思議だね、

って息子に話したら

「順番だからね」

クールに返事をされちゃった…


悲しそうだったのかな?
私の顔…


父の使っていた大きなハサミで
伸びた植え込みを刈りながら
汗びっしょりになって
息子がポツリ…

「カエルやカマキリもいてお墓はにぎやかだったよ」