検査で引っかかった私は
(腫瘍マーカーが異常な数値だった)
病院からの呼び出しがあり
すぐに胃と腸の検査をしました。

結果は異状なしで真顔

あと怪しいのは婦人科かな?
と言われ
別の病院へ行ったんだけど…


それから検査の日々…
検査しても、検査しても
癌は出てこなくて…

先生は絶対間違いないって言うけど
引っかからない癌細胞。
病気も上手に隠れていたんだよ滝汗

痔は痛くて仕方ないけど
命にかかわる病気が先。

本当に辛い日々でした。
痛みでね、痔の滝汗



何度目かの検査でやっと、がん細胞が出てきて
手術することになリました。


私の担当医は男性のイケイケ四十代で
ゴリゴリに押しの強いタイプニヒヒ

そして、本当にタマタマ
腹腔鏡下手術で有名な先生だったらしい。
(手術が終わってから知ったのだけど滝汗

なにしろ、自分の見立てに自信満々だった。

この頃の私は
とにかく痔の痛みから早く解放されたい笑い泣き
ただ、ただ、
痛みとの戦いの日々でした。


セカンドオピニオンも受けたほうが良いって
アドバイスしてもらったりしたけど

痛くて動けなかった。

今、思うと
あの痛みがなかったら…

ゾッとするゲロー


でも………
やっぱり不安で、

いろんな人の闘病ブログを読んだりしてた。
すごく参考になったし、
励まされた。

自分でも書くつもりでいたけど
その時は
病気ときちんと向き合って、人に伝えることが
できるほど
冷静じゃなかったよ。


診断は「子宮頸がん1b2期」

「腹腔鏡下広汎子宮全摘術」
お腹に小さな穴を開けてそこからカメラや手術器具を入れて手術を行う方法。


この時、
もしかしたらこのまま死んじゃうかも
って思った時、

私は
将来のために今、がんばる、とか
未来のために今、我慢する、とか
してたけど

将来や未来が来ないうちに
死んじゃうなんて

病気が見つかるまでの一年は
息子のことで
辛くて悲しくて
私が見ていた彼の将来像と
かけ離れたことで
腹を立てたり、嘆き悲しんだりしてたけど


死と向き合ったとき


「もっと笑っていたかった…一緒に…」
って思ったんだ…

つづくウインク