せっかちな父らしく
一人で
サッサと
旅立ちました。
私がちょっと家に帰ったスキに…
母と会えたかな〜？
きっと怒られてるよね。
大っきな仕事、残してって
亡くなってから、
父が周りの人たちに
とても好かれていた事がわかり
とっても嬉しかった、
看護師さんからも
『ダンディ』で人気があったらしい
そう言われると、最期の船旅では
知らないお姉さまとダンスを
踊ってたなぁ〜
これから
細々した手続きを
済ませなければならない
全部終わったら
哀しくなるんだろう…
寂しくなるんだろう…
「べき」「ねば」
だらけの父が
本当にほんとうに嫌いで
反抗したり、正反対の人と結婚したり。
でも………
父はすべてを
自分で決めてた…
『自分で決めた人生で後悔はない』
最後に娘に言ってたらしい…
ただ一つ…
自分の息子のことを除いて。
それは親であっても
決めることはできないよね
お父さん、ずっと一緒にいてくれて
『ありがとう』
母が亡くなってから
一人で
家族を引っ張ってくれて
…多少強引だったけど
大変だったね。
父がいたから
昭和のホームドラマみたいな
一家団欒なお正月だったけど…
来年からは
どうやって過ごそうかな？
もちろん後悔は
たくさんあるけど…
私も残りの人生、
『自分で決めて』
生きていくね。
父も母も
素晴らしかった
自慢の両親です。
あっぱれ
でした。
最後まで
さみしいよ〜
さみしいよ〜
さみしいよ〜