「ママがいるだけで、おじいちゃんはストレスだよ」
旦那に言われた
な、な、なんだって なんだって
「ご飯は食べたのか?薬は飲んだのか?暑いか?寒いか?お茶飲むか?デザート食べれば?」
ずっと隣で言われたら…
嫌だろう…
好きにさせてあげなよ…
ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ
私だって…
今日は朝から実家の掃除をして、病院へ行って、看護婦さんに理学療法士、ケアマネージャーさんたちとカンファレンスして、退院手続きして、家に連れて帰って…それから電動ベッド等福祉用具の設置をしてもらって、いろいろ手続きして
ヘトヘトなのよ〜
挙げ句の果に、車ぶつけて
立ち直れないのよ〜
「おじいちゃん歩けるんだし、冷蔵庫にすぐ食べられるものもイロイロ入れてあるんだし、24時間見ていられないんだから、そんなに気にして…ママって本当に心配性だよね」
息子にも言われた…。
「だから保険もたくさんはいるしね」
うるさい〜あなた達の為でしょう?
あなた達が困らないように、でもマルマル損したけどね
おっしゃるとおりです。
私は困らないように先手を打つ。
むか〜し、なぁ〜んにも考えないで困ったことがあったからね
損したくないし、失敗したくないんだよ
でももう私…
イッパイ、イッパイ。
先のこと考えると
ザワザワで不安で怖い…
「俺はまだやらなきゃならない事があるから
死ぬわけにはイカン」
隣で、100歳まで生きるにはいくら必要か?計算してる
おじいちゃん
うっ、嘘でしょ