昨日はうちの猫のくろちゃんが

耳をこしながら顔を洗っていたので

 

「雨降るのかー。

 桜咲いたら必ず雨降るよなー。

 花散らしの雨、、、なーんて言い回しもあるもんなー。

 こないだ咲いたところやのになー;」

 

なんて思ってたら、、、

 

今日は雨降らないどころか、いい天気でした!

 

猫も外すこともあるよね、こんにちは、小林あっこです。

(ちなみにくろちゃんは黒猫ではありませんw)

 

 

 

前回の記事で、
 

 

 

 

「目の前の人を安心させてあげるにはどうすればいいのか」
を考えればいいだけ

 

 


と書きました^^



これ、実は、入社後のことだけでなく
入社前の面接のときにも
当てはまることなんですよ。



面接って
あまりこう気乗りしないものではないかと思うんですけど、
(ですよねー;)

「何聞かれるんだろう」と不安になったり、とか
なんというか品定めされるような気持ちになっちゃったり、とか
「選んでもらえるだろうか」と思っちゃったり、、、とかね;


でも、そこでも


「相手(この場合は面接官ですね)を安心させてあげるには?」
 

を心がけて対応するだけなんですよ。

 


+ + +


履歴書とか
職務経歴書とか
面接の短い時間での質疑応答とか

そんなもので一体私の何が分かるのか、、、

 

そう思ったことってないです?


 

私は何度もありますよー^^;



「面接の場」というこんな短い時間と

紙の情報だけで
どれだけ自分のことを本当に

理解してもらえるのだろうか、とか
本当に分かった上で選ばれているのかな、とか
もしくは選ばれなかったのかな、とか


いろいろ思っちゃいますよね。

 

だって、やり取りしている情報なんて

自分の一部も一部、

ほんとに限られた情報なのだから。

 

それで生活に関わること、

ひいては人生に大きく関わることが

決まるのだから。

 

 



で、
それで分かることは何かというと、

「履歴書に書いてあること」
「職務経歴書に書いてあること」
「返答したこと」

 

だけです。



人となりが分かるか?
 

分かりません。

 

あなたの

前の職場での頑張りや
あなたという人の誠実さや

前の職場を辞めざるを得なかった、

状況説明だけでは伝わりづらいほんとの経緯、、、なんかは分かるのか?

分かりません。



いや、人間なのでね、
何となく感じるものはあるわけですよ。

その人からにじみ出ているものとかね

(空気感とかね)
そういうのをなんとなくでも

人はみんな感じとりながら
生きているから。

 

 

そこから

「なんか良さそうな人だな」とか

「うちの雰囲気に合いそう」とか

「いい人だけど、うちとはちょっと違う」とか
思うのは思う。

 

 

で、長けた面接官さんなら

ここんとこの感覚の精度がすごく高いんだろうなぁと思います。

 

 

 

 

ただ、面接を受ける側としてはね、

そういう色々ぜんぶひっくるめて


「あんな程度で何が分かるのか」
「あんな程度でちゃんと選べているのか」

 

と思っちゃったりもしますよね;


「こんなんで私の何が分かるねん、正味のところ」と。

 

 

だから、なんか

臨戦態勢みたいな感じで

面接に臨んじゃったりする、、、;

 

 


 

みんな

「安心して採用できる人」
探している
んだと思います。



面接をする側の人も人間なのでね。

彼らもまた同様に不安なんですよ。

面接官の人がそれを顕在的に自覚しているかどうかは分からないけどね。

 

選んだ人のその後次第では

該当部署の人から
「人事、見る目ないよなー」
と言われたりもするのでね;
(外野は勝手なことを言えるのでね!)


 

そんな声があがらないためにも

(理由はそれだけじゃあないけど;)


「この人なら大丈夫!」と

不安なく選べる人かどうかを確認している、

それが面接なのだと私は思っています。




・・・ということはどういうことかというと、
面接官の人を安心させてあげればいいんですよ。




もし、転職回数が多い場合には(私のようにね。。。orz)

「また、転職されちゃわないかな;

とふつう不安に思うわけですよ。


だから、それに関する質問をしたくなる。
 

 

そしたら、

その質問がきたら
不安を払拭するような回答をしてあげればいいんです。
 

ついつい自分に理由があったのではなく会社自体に理由があった、、、と言いたくなるかもしれないけれどもそういう回答も敬遠されちゃうらしいですね^^;
自分のとこにきてもそうなるかも、、と思うのかな。



「これまでの転職は致し方なかったようだな」とか


「これまでの転職はしょうがないにしても
 なんか今後は大丈夫そうな感じだな」

 

そう思ってもらうことができたらいいんです。



なので、どちらかというと
上手にかわすような、ちょっと誤魔化すような返答よりも、
まっすぐ誠実に伝える返答のほうがいいかなー、と。
(これはケースバイケースなんですけどね)



あと、たとえば資格のことなんですけどね。

 

資格によっては

実務経験の有無が重要で、

ただ資格をとっただけでは、、、って場合もあります。

 


でも、最終まで2人残ったとして
どちらを採用するかで迷ったときには、
 

「事前に資格をとるという準備の出来る人」
「前もって勉強する、いう姿勢をもっている人」

 

そこに安心出来る何かを感じる

そういうこともあるかな、と。


そして、

その安心材料が

時と場合によっては最終の決定に関わってくることもあるか、と。

 

これ、面接の場にいなかった他の人への言い訳にもなるんですよね。

(言い訳って言い方はよくないか^^;)



・・・ということで、
面接・面談・プレゼン・顧客への営業・お客さま対応等でも


「目の前の人を安心させてあげるには?」

 

を心がけるといいですよー、というお話でした^^


 

HSPさんや内向型さんは

「面接」ってきくと

なんか武装して臨まないといけないような気がして

身構えちゃうのでは?と思うんですけど、

 

「目の前の人を安心させてあげるには?」

という風に考えると少し気が楽になるのではないかなーと思い

書かせていただきました。

 

 

 

 

 

というか、

人と関わるほとんどのこと

「目の前の人を安心させてあげるには?」
を考えてみるとうまくいくんじゃないかな。



ただ、

そればかりを大事に優先しすぎて
自分の本心とかしんどさとかを

置いてけぼりにはしないてあげてほしいなぁって思います。





ではでは、新しい春。
がんばろうね。