ピアノやヴァイオリンなど、
音楽系習い事をしている
お子さんをお持ちのママ



練習嫌いなお子さんに、

手を焼いていませんか?ガーン



怒られながらイヤイヤ練習しているお子さんとの
親子バトルに疲れていませんか?えーん



元・練習嫌いの子ども 
ピアノ弾き・鍵ハモ吹きの千葉温子が
音楽の練習が楽しくなるヒントを

子ども目線からお伝えしますラブ

 

 

 

「和音が揃わない」って、先生から

注意されること、ありませんか?

 

 

 

私も、さんざん注意されました。

指の強さの問題もあるのですが

自分の音を注意深く聴いているかどうか

という問題でもあります。

 

 

 

注意深く自分の音を聴いて

和音を揃える練習

一見、地味に思えますが

 

 

 

 

和音を弾いている指を

2~4人の楽器奏者と考えて、

オーケストラをイメージしてみたら

どうでしょう。

 

 

 

「1の指さん、3の指さん、5の指さん

息を合わせてね」

 

 

 

それぞれの指さんは、どんな楽器を

持っているでしょうね。

 

 

 

オーケストラの曲で、和音が素敵な箇所を

ご紹介していきますね。

 

スメタナ作曲「我が祖国」より「モルダウ」

2分50秒あたり ホルン4本の和音

狩りの角笛の描写ですね。

 

 

 

4人で吹いているのに、

ピッタリとタイミングが揃うのがカッコよくて

大好きです。

 

 

ブラームス作曲 交響曲第1番 第4楽章

33分 トロンボーン3本の和音

この部分の和音が大好きすぎて

脳内再生しただけで号泣できます。

 

 

 

しかも、ここ

曲の最初から33分、1音も出さずに待っていた

トロンボーン奏者が、

初めて音を出す箇所なんですよ。

緊張するのか、待ってました!の気分なのか

いろいろ想像してしまいます。

 

 

 

 

シベリウス作曲 カレリア組曲

4分 木管楽器の和音に続いて、弦楽器も和音で

音楽が進んでいきます。

人数がこれだけいても、和音が揃うのですね。

 

 

 

クラシックにかぎらず

和音が素敵な曲はたくさんあります。

 

 

 

いろんな曲を聴いて

音のイメージの引き出しを

たくさん増やしていくと

どんな音を出そうかな?と

練習が楽しくなっていきますよ。

 

 

 

楽器のことをいろいろ知ると

音楽を聴く楽しみが広がりますね。

こんな図鑑はいかがですか?

 

ではまた。