今日は日本は父の日ですね。息子のまひろに今日は父の日だよ。ダディーに何か買ってあげようか?って聞いたんです。そしたら、うーん、ダディーはアイスが大好きだから、僕がアイス買ってあげるね。って答えました。

 

絶対にダディーはアイスが大好き?ではなくて、自分が食べたいだけなんだと思うのですが、まひろの父の日のプレゼントはセブンイレブンで自分のお小遣いで買った、チョコ味のアイスでした。

 

ダディーだけに買うの?って聞いたら、ばあばにも、マミーにも買ってあげるねって言ってくれたので、嬉しかったです。

そして、急いで帰宅して、みんなで、「コンビニのアイス」を一緒におやつに食べました。

 

みーんながそれぞれ大好きな味を選んで食べながら、私はふっと思ったのです。

私の母は料理が苦手なので、思い出してみると、お弁当はほとんど冷凍食品だったし、スーパーのお惣菜もかなりの頻度で食卓に並んでいたと思います。キャラ弁なんて、絶対にありえない、、、、。




 

母は料理が得意でないとは言っていますが、母の手料理しか食べたことがないので、まずい?とか、美味しくないなんて思ったことなかったです。スーパーのお惣菜コーナーのものが毎日食卓に並んでいたとしても、私は幼いころは本当に幸せでした。

 

どうして幸せだったのか?

うちの両親は朝、晩の食事は必ずみんな揃って食べる。というルールがありました。だから、母が残業してきても、晩御飯は待って、みんなで一緒に食べる。朝は母の仕事が早いので、それに間に合うように、家族みんな早起きして一緒に食べる。

 

何を食べるかは全然重要じゃないんですよ。一緒に食べるっていうことが、本当に愛されているということだと思うのです。今日、家族みんなで、コンビニのアイスを一緒に食べながら、私も息子に「一緒にいれて幸せ」だと気が付いてくれる日がきたら、嬉しいなって思います。

 

一緒に食べること。何を食べるか?ではなくてね、、、、。