結婚式の時のヘアメイクさんへの不満があります。
ちょっとヤンキーっぽい女の人だった。
ヤンキーっぽくて気さくで優しい人は私は大好きなんだけど、
私みたいな真面目っぽいのが嫌いなんだろうな、っていうヤンキーの人だった。
私がドレスの裾を自分で持とうとしたり、
ネックレスをつけはずししてもらう時に、割りと背がある方なので癖でかがんだりする度に、
何もしないでください。
私の仕事を取らないでください。
って言われて、初めはその人も私も笑ってたんだけど、
次第に
私の仕事取らないでください。
の口調がきつくなってきて
そりゃ進行とかあるんだろうけど、
嫌な気分だった~。
私はお客さんなのに、なんであんたに怒られにゃならんのよ~。
私は結婚式は初めてで、
あなたは何回も場数こなしてるんでしょ。
式も披露宴中もずっとその人がついてくれてたんだけど、
そのヘアメイクさんに対して気使ってしまうし、
これしたらまた
私の仕事取らないでください。って言われる。
自分でドレスの裾を持たないでおこう。
とか、
私が気を使うのはゲストの方々なはずやのに。
ドレスを踏んでまごついてたら、いらいらしながらドレスの裾を持ちに寄ってきたり、怖いねん。
なぜそんなことになるのか考えたんだけど、
彼女は、自分がする作業のことしか考えてない。
自分の仕事の全体を考えてない。
彼女の仕事は一生に一度の結婚式を素敵な思い出にするサポート業務で、その責任はすごく重い。
なのに彼女は、流れ作業みたいな感覚なんだと思う。お客さんに楽しんでもらおうとか思ってないんだと思う。
今、目の前にいる人はお客さんなんだ。
ということも忘れてる気が。
お客さんなら、自分がいくらきつい性格でも
相手に合わそうとするはずだ。
これを書いてて自分も耳が痛くなった。
私も自分のことしか考えてないから。
相手がお客さんだって忘れてしまうから。
そう言えば、
私の爪をしてくれた友達はヘアメイクもできるから、結婚式の介添人とかはどう?
って聞いてみたことがあるけど、友達は
そんな責任重大なことしたくない。
って言ってた。
お客さんの立場に立ってちゃんと考えてる友達は
すごくえらいと思いました。
私は自分の役割についてもっと考えてみようと思いました。
何を望まれているのかを考えよう。