昨年の2月、僕は桜島に出かけました。
そして桜島の麓にある月読神社に立ち寄り、
おみくじを引いたら
撓竹(ぎょうちく)
と出ました。

雪が緩むと、押し倒されていた竹は、
強い節の撓り(しなり)を持って
勢いよく立ち上がる。
人生の雪解け、開運の時を迎える。
地下茎が伸びるごとく、
人脈も広がって人間関係も良好となる。
今は節目を作る大切な時である。
開運の時まで、仕事にひとつひとつ節目を
重ねていけば金運も開ける。
恋愛運も大きく開け、学業も成る。

と書いてあり、その時の自分にぴったりな言葉で
心に勇気が湧いてきました。
そして、聞きなれない「撓竹」という言葉をネットで調べると
おみくじに書いてあった内容の諺を見つけました。

竹は節ありて風雪に強し

人生の節目を経験することで、人は節のある竹のように撓り、
艱難辛苦をもいつかは跳ね返して成長するのだと心に刻みました。
桜島の月読神社で頂いた、忘れることが出来ない大切な言葉です。



撓竹 ぎょうちく