今回のパンドラお話会の開催は、ぐれんでかなり早めに告知されたので、
鹿児島からせっかく大阪まで行くので、どこか神社やお寺があれば
今回は立ち寄るいい機会だなと考えていました。

3月に識子さんのブログ「ひっそりとスピリチュアルしています」で
観心寺 の記事を読み興味を持ったので、お話会の翌日の日曜日には
ぜひこのお寺に立ち寄ろうと決めていました。

お話会の数日前に観心寺への交通ルートを確認するために
観心寺の公式サイトを見ると、何と25日は観心寺の金堂を建立した
大楠公 楠木正成の命日祭が執り行われると知り、驚きました。
絶妙としか言いようのないシンクロを感じました。

そしてお話会の翌日の25日に河内長野市にある観心寺に行きました。





金堂

ここの金堂で静かに座り、お祈りをしました。



如意輪観音菩薩

霊宝館には国宝の仏像がいくつも展示してあり、清らかな気を感じました。
圧倒されました。

楠木正成銅像


後村上天皇桧尾陵


山の上にあるので階段を登り参拝。


御陵に参拝して、お寺に戻るとちょうど命日祭が始まるところでした。

ここには楠木正成の首塚があり、
地元財界人、政治家もこの日の大楠公の命日祭に出席されていました。
南海電鉄の社長が大楠公を称える言葉がありました。

うろ覚えで申し訳ないのですが、
当時の村民が幕府からの重税と労務で苦しめられていたが、
大楠公が村民の人心を向上させ、そしてひとつにしていったこと、
この現代も弱肉強食の時代にあっても大楠公の意志は我々に受け継がれている、
といった内容の言葉を御霊に読み上げられていました。


僕は楠木正成についてはお名前は知っていましたが、
恥ずかしながら詳しいことは何も知らなかったのです。
南海電鉄の社長のお話を聞いて、
楠木正成はまさにオリオン意識のとても偉大な御霊と感じました。
僕も焼香をさせて頂き、心からお祈りしました。



これは北斗の塩といい、お浄めの塩です。1kg1000円でした。
観心寺は空海が北斗七星を勧請した、日本唯一のお寺だそうです。
その北斗七星のエネルギーが祈祷してあるお浄めのお塩です。
おみやげとしてひとつ買いました♪

北斗の塩の説明書には
「808年、弘法大師・空海が厄除けのため観心寺で北斗七星に祈願したところ、
空から星が降りてきたと云われる。その後、北斗七星の中心に如意輪観音(国宝)
を刻み本尊とされた。約1200年経った今でも、星塚という名で立体マンダラを
境内に残している。」と書いてあります。

観心寺は空海とも関係が深いお寺でした。
僕は楠木正成や空海のことも
ほとんど何も知らないまま、来てしまいました・・・。(^^ゞ

境内を歩いていて星塚があったのであとで行こうと思っていたのに、
すっかり忘れてしまい、命日祭が終わるとそのまま観心寺を後にしました。

うーん残念・・・(-_-;)。
また行くか~?。