年末、怒涛の3連投😁


 夕方近くなってくると、みなさんが、寒い中外で作業を始められました。


 家の外壁の構造などを調査しているようでしたが、庭でも調査をされていました。


 あとで、図面をみてわかったんですが、庭にでて、どこにどんな木が植えられているのか、調査していたようです。

 結構正確に、どこになにがあるか記録されています。


 ひととおりの調査が終わり、Mさんがヒアリングに来られました。

 どうやってこの家を取得したのかとか、改装工事をしていないか、などの質問を受けます。


 その中で、いちばんびっくりしたのが、25年近く前になくなった祖母の名義の建物の登記が残っていたこと。しかも、隣の家の地番の中に!


 母に聞いてもそんなもの知らないというし、去年亡くなった父もそんなもの存在を知っている感じでもなく・・・


 当然、建物そのものは存在せず、おそらく滅失登記がされていないものがでてきたんだろうけど・・・


 それ以上に驚いたのが、昭和2年に2階建ての建物を登記していたこと。その時の祖母の年齢が15歳!


 なんでそんな年で家の登記ができるんだ?という疑問しかでてきません。


 ただ、今となってはなにもわからないですが、少なくとも放っておくと隣の家に迷惑がかかるので、近々、滅失登記の手続きをしないといけません。


 士業の方に頼むと数万円はかかるので自分で調べて進めたいと思います。


 ということで、朝の9時から夕方の5時過ぎまで家屋調査も無事に終わりました。


 持ち主が価値のないものと思っていても、世の中的に価値のあるものは調査で金額換算されます。

 逆に、すごく大切にしているものであっても、世の中的に価値のないものであれば二束三文の評価しか受けません。


 両親が苦労して建てた家が正当に評価されることを待ちたいと思います。