今月は中秋の名月は【17日】。


満月は18日ですが・・・。

満月=名月とは限らないそうです・・・。

ということで、

日本独自の月の満ち欠けの表現集です。

 

15日の満月を望月といいますが。

 

新月が月齢0日とし。

 

月齢  月の呼び名   月の出

0日   初月      6時頃

3日   三日月     8時頃  夕暮れの西の空に見え始めます

13日  十三夜              16時半

14日  待宵       17時

15日  望月       18時

16日  十六夜      18時半  満月より遅れてためらいがちに昇ります

17日  立待月      19時   日が暮れて少し待つと昇ってきます

18日  居待月        20時   月が出るのをしばらく座って待ちます

19日  臥待月      21時         寝ようと臥したところに昇ってきます

20日  更待月              22時       夜も更けてきたころに見えます

 

 

さて、月の出の時間と

由来の行動に違和感を感じると思いますが・・・。

平安時代は月の明かり以外の灯りが無いため、

就寝時間が夏は19時、冬は18時、

起床時間は3時だったそうです!

(8時間睡眠)

 

月の満ち欠けを

月の形では無く、観ている人間の体勢で

呼ぶのが面白いです。

 

現代人と生活時間が違うので?ともなりますが、

月を座って観たり、布団から観たり、

一眠りしてから観たり・・・。

こんな月見の仕方も面白いかもしれませんね!




この風景、

どの体勢で観るか?笑

敷くもの持って観ようかな?