去年、5月~夏にちょこちょこお邪魔してました。

 

旧三井家下鴨別邸。

 

入り口に入ると3階建ての建物。

(三階は望楼。お金持ちさんの家はすごい!)

 

 

日陰でお休みする人たち。

 

玄関棟は明治の建築、

母屋は大正時代だそうで、

天井の高さが変わるところが境目だそう。

日本人の身長から変わったらしい。

 

 

こんなおサレな電灯欲しい。

と思い写真撮る、わたし。

ここで、働いたら毎日歩いて居られるんやな・・・。

羨ましい。といつも思っている。

 

 

この坪庭の前で、一人佇んでいた。

風が通るんです、さすが、京町家。

暑さ対策に特化した建築!

 

 

綺麗に撮れてなかったけど・・・。

お花の笠電灯。

南洗面所です。

 

座敷東側の。照明。

金具の部分が違う。

 

さらに、内玄関にも同じ照明がありますが、

ここもまた、金具部分が違う。

 

 

広間の天井。

格天井(ごうてんじょう)格縁を格子状に組んだ天井。

この天井の下で寝たい・・・。

 

 

洗面所の窓枠。

こちらは中国の意匠。

 

 

浴室の天井。

換気口が花型!

 

 

座敷の天井にある蛭(ひる)釘。

茶釜を吊すための釘。

この座敷でお茶会していたそう。

 

 

座敷の襖の引き手。

三井家の家業である両替商を表す、分銅の形。

中には唐草模様があしらわれています。

 

 

そのお座敷からの風景。

桔梗。5月だったのでまだ咲いてはいなかったですが、

6月下旬から9月が見頃です。

 

 

花は咲いていなくも、たたずまいが美しい。

 

 

庭にからの主屋。

4階建てだ!と思うが・・・。

望楼の下は中三階。

明治頃の日本の建物、数え方がわからない・・・。

おしゃれすぎることだけが、わかる。

 

 

写真を撮る人、たくさん!

私もですが。

 

帰りがけに見つけた!

車寄せのところにある釘隠し。

細部までこだわる!

 

楽しい建物巡り。

 

開館時間9時~17時(最終受付16時30分)

休館日 毎週水曜日と12月29日~31日

 

入館料は

平日:大人500円 中高生 300円 小学生 200円

土日、祝日、繁忙期 600円 (大人のみ変更)

期間限定で開催する特別公開の見学料はまた別です。

下鴨神社すぐです。