本日は



こちら!

画聖と書いて「カリスマ」と読む!



ここもめっちゃ広大!

いや〜絵になる!



右端にロダンさんを発見。



哀愁を感じる。

その時の自分の状況によって感じることは

違うというが…。



本日最終日!


それなりにたくさん人はいました。

外国人も。





結構なラインナップで。


しかし、

私の目当ては


若冲のみ!

ゆえに、この4点以外、全部通過。


そして

物販コーナーに1番居た!笑

クリアファイル、たくさん要らんし、

ちょいちょい高いし。



で、

クリアファイル、

2択でコレに決めた!

若冲と言えば、鶏!



買うか悩んで、買ってしまった( ◉ω◉ )

この展示会だけならしい。

この手ぬぐいの絵が好きで。

若冲70代の頃の作品。

白と黒でシャレオツ!



この絵が、

雪舟の絵を参考にして

若冲が描いたのでは。と言うことならしい。

雪舟の絵を見ると確かに構図は似ているけど。

若冲40歳くらいの作品。


この展示に行くにあたり、

若冲についての本を読んだ。


まず、若冲の生家の青物問屋。

ずっと八百屋さんのことかと思っていたが。

錦市場あたりの不動産屋だった!

あの辺りの商売する場所を貸す商売だと。

だから、錦市場のほとんどの店のシャッターに

若冲の絵が描かれておるんや!

勉強になった!


若冲は動物や果物が人間の商売道具になっていくことが嫌だったそうな。スズメを食用に売られるのをみて辛くなり、別のところでカゴに閉じ込められていたスズメを買って、外に離してあげたんやって。絵を描く!と決めたとき、家を出るだけでなく、出家するにまで至ったのは、そういうの理由だったと。若冲の絵の鶏や生き物が本当に「生きているみたい」と思うのは、若冲の動物愛だったのだなぁ。と。


40過ぎで家を出て、絵で生きると決める。

その再スタートは歳も含め、

私と同じで。


若冲は

どんな覚悟をして出たんだろう。

あの時代の長男と言えば、

本当にすごい覚悟だよなぁ。

1度は家を継いで

けど

諦められず

またその仕事が辛くなって。


そう思うと、

最近の私は先延ばししていることが

たくさんある。


悩みながらも、葛藤しながらも、

何かしながら進もう。

そう思った今日でした。


美術館の前に

作者の人となりを知っていくと、

また違う見方ができるなぁ。


みなさんも、美術館や旅行前に

誰かを調べて行ってみては

如何でしょうか?