今週の裸足のゲンは悪いのか? ~裸足のゲン閉架措置問題
初めてマンガ「裸足のゲン」を読んだのは中学校の時だった
学校の図書館にあった唯一のマンガと言う事で読んだ記憶がある
確かになまなましいシーンがあったのを記憶しているが、だからといって
あれが間違っているようには感じなかった
戦争とは酷い物・・・教科書では学べない何かがあったように思った記憶がある
先日来この裸足のゲンが話題となっている
1つは執筆された漫画家さんがお亡くなりになった事
もう1つはと松江市立の小中学校図書館で閉架にされたという事
一部の市民からの陳情で教育委員会が閉架にするよう指示を出し学校側が応じたという物
訳が分からない┐( -"-)┌ヤレヤレ...
本当に問題があるような物ならもっと前に昭和の時代に問題になっただろう
それが何で今更??
旧日本軍がアジアの人々の首を切ったり女性への乱暴シーンが過激とか言う理由を
つけて閉架措置を指示したらしいのだが
戦争なんだから大なり小なりそう言うことはあったように戦争に行った身内の者に
話を聞いたことがある
そもそも戦争に行ってもない教育委員会のバカ共が「間違った歴史認識を植え付ける」
などと言うこと自体がバカバカしい話である
過激だと言うがインターネットには過激な情報などたくさんある
それはどうなんだ?? って言いたい
動画サイトにはもっとおどろおどろしい物があるだろう
それらに比べれば「裸足のゲン」は戦争の悲惨さを分かりやすく子供に伝える為に
作者が描いた良い作品だと思う
今の祖父母になっている世代の多くは戦争をそんなに知らない方達だろう
うちの母など戦後生まれである「戦時中の話は知らない」と言う
「裸足のゲン」はそういった世代の中で戦争の悲惨さ、原爆の酷さを伝える為には
後世にまで残して伝えて行ってもらいたい戦争資料の1つだと思う!
・・・なんだか凄い事を言ってしまい、ちょっと恥ずかしいですけど(〃∇〃) てれっ☆
意訳:閉架措置を指示した教育委員会なんかは不必要です!
『はだしのゲン:松江市教委、貸し出し禁止要請「描写過激」』